ロイヤルホスト24時間営業停止から考える整骨院の年中無休診療

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▲連勤の時はこれを食べて勢いをつけたい

先日大手ファミリーレストランがこんな発表をしました。

ロイヤルホスト、24時間営業廃止へ 定休日も導入検討
http://www.asahi.com/articles/ASJCK4DBJJCKTIPE014.html

来年の1月までに24時間営業を完全にやめるとのこと。
24時間ではなかったのですが当院も去年の

7月から12月まで『年中無休』を掲げてやっていた時期も
ありました。

今週末の日曜はもうやってます、年中無休治療の始まり

結果半年ほどでできなくなってしまいましたが
無理な営業(診療)形態は長続きはしないようです。

結局責任者の負担増

年中無休のスタイルというのは1度やってみたいスタイルでした。
しかし責任者の体力が相当ないと成し遂げられません。

なぜかというとスタッフはやはりしっかり休んでもらわないと
年中無休自体が破綻してしまいますので

そこの部分は責任者が補うことになるのですが
そうなると連勤連勤となります。

去年の12月は14連勤という自分の中でもキャリアハイを
達成しました。

あの院長いつもいるけど、家にいられない理由があるのかしら?〜年中無休診療を考える②〜

全然威張れないキャリアハイ。
まー職場に行くことは全然楽しいことなので

苦ではなかったですが
『これはずーとはできないな』と思いました。

そしてその時のスタッフの進退
さらに全体的な売上も考えて断念しました。

売上は?

休まないのだから当然売上はいいんでしょ?
ということになりますが

実際は変わりませんでhした。
結局土曜日の来患が分散しただけで

(患者さんとしては良かったかもしれません)

来患数の増加ということには繋がりませんでした。
そういうところで安易に欲をかいてはいけないと

とても自覚しました。

煮詰まる

連勤が重なるとテンポの良い患者さんとの会話が
なかなか行き詰まります。インプットもなかなか難しいので

新しい何かもありません。
こうやってブラック化していって

働く者の思考を奪って行くんだろうなと
その時痛切に思いました。

連勤は『思考停止』に直結します。

身を以て体験するのは大事なこと

最初から少し無理があったのかもしれませんが
やってみてダメだと思えたのは収穫です。

元来、自分で経験してみて初めて感じるタイプなので
人の意見とかは鵜呑みにしません。

ダメだと思ったことでもまずはやってみて判断します。
年中無休も半年やってダメだなとつくづく感じました。

昔からやってみたかったことだし
そこはその時納得したのでスッキリしています。

皆さんもダメだ!やめたほうが良い!なんて言われてることが
あると思いますが、それは自分でダメなことを経験してから判断したほうがいい

と思います。体験は伝聞をはるかに凌駕しますし・・・。

もしどうしても年中無休スタイルを構築したいのなら

それでも年中無休スタイルをやろうと考えている人はいると思いますが
それならば条件があります。

それは

  • 開院時からやること
  • 同じ力のスタッフが2人以上いること

この条件が整えば年中無休診療も可能だと思います。
なので体力のない個人で1店舗目の方などはまず厳しいと思います。

資本や人がいるところでないと年中無休は難しいことだと
思います。

要するに身も蓋もない話ですがちゃんと休んだ上で仕事しましょうということです。


【おっと!もうひとつ】

診療時間の誤解なのですが今日で言えば
14時までなので14時までに入っていただければ

治療ができます。
どうも14時までに治療を終わらせないといけないと

思っている方が多いようです。


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ABOUTこの記事をかいた人

『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。 開業以来3300日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。 10年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。 アトピー整体、得意です