治療家として『痛み』を理解しないといけないですが究極のところわからない?

痛覚のふしぎ 脳で感知する痛みのメカニズム (ブルーバックス) [ 伊藤 誠二 ]

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こんな本を読んでいます。
(治療家、一般人にもタメになる本です)

改めて20年以上人の『痛み』に寄り添っていますが
究極のところ、他人の痛みを完全に理解することはできません。

(だから研究の余地があるとも言えます)

痛みとは本当に不思議なものです。

 痛みにまつわる表現はたくさんある

考えてみると『痛み』にまつわる表現はたくさんあります。

  • あの1発が痛い1発だった(野球)
  • あの人痛い人ね(これは正しい表現なのか)
  • そこまで言われると耳が痛い

などなどけっこうでてきます。
それだけ日常の中で我々は痛みと身近に接していると言えます。

でもそれを他人に理解させるのは難しい。
因果なものです。

 いろいろな痛みを経験することは治療家として〇

痛みを理解することは自分が経験することが1番です。
そんな自虐的なことがタメになるのは我々治療家くらいなものでしょう。

腰痛から始まり、ケガ、結石のような死ぬほど痛い疼痛
そして失恋での心の痛み(これはない人もいるか)

いろいろな痛みはありますが
それが治療家としての深みを持たせることになり

スキルは上がります。
痛いのも悪いことばかりではありません。

 想像力を働かせ痛みに最大限近づく

人の痛みを体感することはできません。
ですから問診や触診などを生かして、痛みに近付きます。

それ以外方法はありません。
それでなんとなく痛みを捉えているようなものです。

どんなに的確に痛みを捉えていても
それは結局のところ想像の域を超えることができない。

痛みとは本当に不思議なものです。
そして今日も明日も痛みに接します。


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とくになし

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『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。 開業以来3300日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。 10年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。 アトピー整体、得意です