
今週はですが
『足がよくつる』という報告を
受けました。
今日はまずなぜこの時期に足がつるのか?
ということと
そういう方がつらないようにするためには
そのような対処法があるのか?
その辺をお話位していきたいと思います。
時期に惑わされてはいけない
冷静に判断すると足がつる人は
今の時期に多いのではなく年間を通して
一定数いると思います。
なのでこの時期ということでは
ありません。
でも誰しも足を1回はつっていると
思うので書く価値はあると
思います。
どうしてつるのか?
筋肉というのは『弛緩』『収縮』を
繰り返していますが
つる時というのは
自分の意志を伴わないところで
急激に収縮してしまうことを言います。
なお収縮と弛緩にはそれをコントロールし
センシングする『筋紡錘』というものがあるのですが
基本的にそれの誤作動で足はつります。
病気的な要因を除くと就寝時にはこのセンサーの
機能は一時的に低下します。
さらには
疲労や寝不足など身体的疲労状態があると
センサーの機能はより低下します。
明け方つりやすいのは
1番センサー機能の状態が悪いためです。
つらないための対処法
一般につることは
『電解質の異常』と言われているので
※電解質:水に溶けると電気を通す物質の事ンポ
電解質は体液中にあり神経が情報のやり取りをする際使われます。
主な電解質にはマグネシウム ・ カルシウム ・ ナトリウム ・ カリウム等のミネラルがあり
ミネラルが不足するとつりやすい状態になります。
このミネラルはまめ・海藻類・乳製品・バナナなどに
多く含まれるので
そう言ったものをこまめに摂取すると
同時に就寝時に足が冷えない工夫をしましょう。
(サポーターやハイソックス、湯たんぽなど)
僕自身足がつることはありますし
それがどれだけ激痛かもよく知っています。
しかしこれだけ対処法がしっかりあるので
これらをしっかりやっていき
かつなぜ足がつるのかを理解できれば
つる回数は大きく減少します。
どれも簡単なことですので
ぜひぜひ実践してみてください。
この記事を書いた人
- 院長/柔道整復師・ブロガー・矯正治療家
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『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。
開業以来1500日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。
4年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。
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