夏に入ると重度の方は別ですが
軽度から地位程度の外反母趾の方は
一見症状が楽になったような気がする時が
あり、症状の経過が緩慢になることがあります。
なぜなのかということを考えると
『サンダルが多くなる』からのようでした。
仕事上靴を履かないといけない方は相変わらず痛いのですが
サンダルが許容される方々は
圧迫がないので
母趾の摩擦がなく炎症も起こりません。
要は足が解放された状態になります。
これで脚の痛みが夏は軽減されるようですが
脚のアーチとなると
そうはいきません。
サンダルは元々下が平べったいのと多くは運動靴のように
長く歩くような設計にはなっていません。
アーチが崩れている人がサンダルを長時間履き続けると
多くは足全体の痛みが出ます
結局のところサンダルで外反母趾の痛みは回避されるものの
アーチの不具合は以前変わらずなので
それを続けていると痛いが増す可能性があります。
(外反母趾の方は扁平足でもあります)
サンダルで快適に外反母趾が出ていない方
一時的なものなので気をつけましょう。
(サンダルは距骨サンダルがおすすめ)