同じ脚に人工膝関節と人工股関節、さらに脳血管性認知症がある場合のリハビリのポイント

僕の父が膝関節の人工関節を入れた後転倒し股関節を骨折し
人工関節を入れてまた再リハビリです。

通常のリハビリとは難易度が上がるので
その辺まとめてみました。

既往歴として脳血管性認知症を持っています。

1. リハビリの難易度が高まる要因

  • 関節の可動域制限:人工関節の特性上、可動域が制限されることがあります
  • 筋力低下:手術後の安静期間や認知症による活動量の低下が筋力低下を招く可能性があります
  • 認知機能の影響:脳血管性認知症により、指示の理解や新しい動作の習得が難しくなることがあります

2. リハビリの進め方

  • 多職種連携:医師、理学療法士、作業療法士、看護師などが連携し、個別のリハビリ計画を立てます
  • 段階的なアプローチ:患者様の状態に合わせて、無理のない範囲でリハビリを進めます
  • 家族のサポート:日常生活でのサポートや励ましが、リハビリの効果を高めることにつながります

3. 注意点

  • 転倒予防:バランス感覚の低下や筋力低下により、転倒のリスクが高まります
  • 認知機能の変動:日によって認知機能が変動することがあるため、リハビリの進行に影響を与える可能性があります

📝 まとめ

人工膝関節と人工股関節の両方を同じ脚に置換し、さらに脳血管性認知症の既往がある場合、リハビリは確かに難易度が高くなります。しかし、適切なリハビリ計画と多職種のサポート、そして患者様自身の意欲があれば、機能回復は十分に可能で主治医やリハビリスタッフと密に連携し、無理のない範囲でリハビリを進めていくことが大切で。


ご不明な点や具体的なリハビリ内容について、さらに詳しく知りたい場合は、主治医やリハビリスタッフにご相談されることをおすすめします。

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『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。 開業以来3300日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。 10年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。 アトピー整体、得意です