「最近、かかとが痛い」
「足がつかれる」
「歩くと腰まで重くなる」
こうしたお悩みをお持ちの方の多くは、
実は “靴選びのクセ” が原因になっています。
施術をしていると、
「この靴じゃ絶対つらくなる…」
というケースが本当に多いです。
今日は、現場でよく見る“靴選びの3つの落とし穴”をシンプルにまとめます。
■ 落とし穴①「かかとが浅い靴」を選んでいる
かかとが浅い靴は、歩くたびに足が前に滑ります。
すると、
- 足裏の負担増
- 親指側への偏り
- ふくらはぎの張り
- 外反母趾の悪化
につながりやすくなります。
かかとが浅い靴ほど、足は疲れます。
■ 落とし穴② 柔らかすぎる靴底
「クッションが柔らかい=良い靴」
と思っていませんか?
実はその逆で、柔らかすぎる靴底は
足がグラつく → 筋肉が無駄に働く → 疲れる
という流れを作ります。
ふらつきが増えて
- 足首の不安定感
- 膝の痛み
- すねの張り
に発展することも多いです。
■ 落とし穴③ サイズは合っているのに「幅」が合っていない
靴は“長さ”より“幅”が問題になることが非常に多いです。
足幅が合わないと
- 小指側の痛み
- かかとのズレ
- 歩き方のクセ
- むくみやすさ
まで出てきます。
「幅が合う靴」を選ぶだけで歩きやすさが別物になります。
■ じゃあ、どんな靴を選べばいいの?
結論はシンプルです。
① かかとがしっかりしている靴
ヒールカウンターが固めで、ブレないもの。
② 靴底は“柔らかすぎない”もの
程よい硬さがある方が足は安定します。
③ 幅が合っているもの(試着が命)
日本人は外側重心が多いので、幅が合わない靴は不調を招きます。
■ 靴を変えるだけで、足は本当に軽くなる
実際に施術していても、
靴を変えただけで不調が半分消える人はたくさんいます。
「足が疲れやすい」
「最近、歩くと痛い」
「ヒールでつらい」
こういう方は、靴選びを見直すだけで生活が変わります。
■ 最後に:靴で変わらなかったら、プロが見ます
靴を変えても改善しない場合は、
足首まわりの“動きのクセ”が強く出ている可能性が高いです。
そういう時は、
歩き方・重心・足首の可動域をチェックすれば、原因がすぐわかります





