体の調子が悪いとき、
多くの人はまず「反省」します。
- 運動不足だった
- 食べすぎた
- サボってしまった
- もっとちゃんとすればよかった
でも、これを繰り返して
体が本当に回復した人は、ほとんどいません。
反省や罪悪感は、体を固める
反省しているとき、体では何が起きているか。
- 呼吸が浅くなる
- 首・肩が緊張する
- 足裏で立てなくなる
つまり、
自律神経は回復モードに入れない。
体は「正そう」とすると緊張し、
「許される」と緩みます。
回復する人は「原因探し」をしない
調子を戻す人に共通しているのは、
「なぜこうなったか」を深掘りしすぎないこと。
代わりにやっているのは、とても単純です。
- 今日は少し早く寝る
- 立ち上がる回数を増やす
- 足首を少し動かす
体にとって正しい“今”だけを見る。
足元が戻ると、気持ちも戻る
気持ちが落ちているとき、
多くの人は「頭」で何とかしようとします。
でも実際には、
足元が戻ると、気持ちが先に軽くなることが多い。
距骨が動き、
足裏で体重を受けられるようになると、
呼吸が深くなり、視線が上がる。
体は正直です。
体は責められると、守りに入る
体はサボっていません。
壊れたくなくて、止まっているだけ。
だから必要なのは反省ではなく、 reminding。
「もう一回、動ける状態に戻そう」
それだけでいい。
まとめ
反省や罪悪感が、
体を良くしてくれることはありません。
回復はいつも
“やさしく動かすこと”から始まる。
もし最近、
理由は分からないけど調子が悪いなら。
まずは、
足元を一度、動かしてみてください。





