怪我しても整形外科でレントゲンでしょ?
それが基本なのはよくわかっています。
でもそれが大型連休だとどうでしょう?
医療機関は救急のみだし、気軽にかかれる医療機関というものが
壊滅的になります。
そうなると若干整骨院に出番が回ってくることがあります。
なので年末とかお正月とか連休はちょっといつも
気が引き締まるのですが
今回の連休もやはりありました。
(備えておくと全然違いますね)
肩の関節の脱臼です。
修行先が外傷をしっかりやっていたのと
スポーツの現場にもいたので
かろうじて外傷に関しては耄碌(もうろく)していますが
なんとかやれる自信はちょっとだけあります。
おかげさまで事なきを得て整復し
後日整形外科に行ってもらって
ちゃんと骨の位置が正常なのも報告を受けましたが
肩やひじの脱臼は入ってしまえば痛くありませんので
1日待って月曜日に受診するでは苦痛が多すぎます。
スピード感がある程度必要です。
一方で入らなかったらダサいしなとか考えちゃうと
焦っちゃうしで難易度高しではあります。
そして無理に入れようとすると
肩の骨折を伴う場合もありますし
なんせ病院だと麻酔をいれてひょいと入れるので
入れるほうも楽だし、患者さんにとっても苦痛は少ないです。
といったわけで肩関節の外傷から
柔整の外傷についていろいろと考えてしまいました。
整骨院で外傷はなかなか(特に都心では)診る機会がなくなっているし
そもそもそんな怪我なんかできるの?
という一般認識ですから
なかなか悩ましい問題です