痛みが“徐々に”悪化している足の不調
「様子見」で後悔しないでください
最初は「ちょっとした違和感」だった…
「なんとなく足の裏がだるい」
「朝起きたときだけかかとが痛い」
「親指の付け根が靴に当たって気になる」
こんな軽い症状から始まる足のトラブル。
でもその“違和感”、気づかぬうちに確実に進行しています。
足の障害は“静かに進行”する
足のトラブルには、初期に強い痛みがないものが多くあります。
だからこそ、様子を見てしまう。けれど、その「少し気になる」を放置してしまうと——
- 外反母趾:変形が固定され、手術が必要に
- 足底筋膜炎:朝の一歩が激痛に
- 偏平足・開帳足:姿勢・膝・腰にまで負担が波及
- モートン病:足指のしびれや灼熱感が日常化
足の障害は慢性化すればするほど治りにくく、生活の質を大きく下げてしまいます。
「歩ける=大丈夫」ではない!
多くの方が「まだ歩けるから大丈夫」と思ってしまいます。
でも、実は足は痛みを我慢してでも動かす機能をもっているため、
本人が気づかないうちに代償動作が全身に広がります。
- 歩き方が歪む → 膝・股関節・腰に負担
- 足指が使えない → バランスが崩れる
- アーチが落ちる → 疲れやすくなる
症状が出たときには、すでに“本来の動き”を忘れてしまっていることも…。
痛みがあるなら、今すぐ相談を
「様子を見ていたら治った」というケースは、非常に少数です。
むしろ多くの方が、「もっと早く来ればよかった」と後悔されます。
足は毎日、何千歩とあなたを支え続けている重要な土台。
小さな異変に気づいたら、遠慮なく専門家に相談することが最大の予防です。
最後に:足のサインを見逃さないで
- 朝だけ痛む
- 片足だけ靴がキツく感じる
- 最近、姿勢が崩れてきた気がする
こうした小さなサインが、「足からのSOS」かもしれません。
あなたの“当たり前”になっている足の痛み、決して放っておかないでください。