「昔は普通に履けたのに、今はヒールが痛くてムリ…」
そんな声を40〜50代の女性からよく聞きます。
実は、ヒールが履けなくなる原因は“年齢”そのものではありません。
多くの場合、原因は 足首・距骨の位置が変わり、身体の軸が崩れてしまっていること にあります。
◆ なぜヒールが痛くなるのか?
ヒールを履くと前足部に体重がかかりますが、本来は
「距骨 → 足首 → 足裏アーチ」
のラインが正しく働くことで負担を吸収できます。
しかし…
- かかとが外に倒れる
- 距骨が前にズレる
- 足指がうまく使えない
- アーチが落ちている
- 足首が固い
こうした状態になると、前足部に“ダイレクト”に負担が乗り、ヒールが痛く感じるようになります。
つまり、痛みの原因は
土台となる足が崩れているから。
◆ ヒールを履ける足に戻す鍵は「距骨」
距骨は足首のど真ん中にある“重心の要”。
ここがズレると前重心になり、ヒールを履いた時に
- つま先が痛い
- 親指下が痛む
- 足裏がつぶれる
- 外反母趾が悪化
- 足首がグラつく
こうしたトラブルが起こります。
距骨の角度が整うと、
- 足首の動きが軽くなる
- 重心が後ろに戻る
- アーチが自然に働く
- つま先に過剰な負担がかからない
結果、“痛みなくヒールを履ける足” に戻りやすくなるのです。
◆ 距骨調整で変わる3つのポイント
① 足首の角度が正常に戻る
ヒール姿勢で安定しやすい。
② アーチが潰れにくくなる
前足部に集中していた負荷が分散される。
③ 歩き方が女性らしい重心に戻る
つま先に頼らなくなり、疲れにくく美しい歩き方に。
◆ “履けない”は、ほとんどが改善できます
「10年以上ぶりにヒールが履けた!」
「低めのヒールから再挑戦できた」
と喜ばれる方は本当に多いです。
ヒールを履きたいのに痛みで諦めてしまうのは、もったいない。
正しくケアすれば、多くの方が “ヒールを履ける足” に戻れます。
◆ 最後に
ヒールを諦めるのではなく、
“履ける足に整える” という選択肢があります。
距骨調整は、ただ痛みを和らげるだけではなく、
あなたらしい歩き方やファッションを取り戻すためのサポートになります。
もう一度ヒールを履きたい方は、ぜひ一度ご相談ください。





