どうもこの2人のぶれない感じ、ムーブメントを
提唱し作り上げていくところ
(藤原氏は別に提唱するという感じではやっていない)
すごく似ている気がする。
室町時代の後期中国から入ってくる
茶器に目をつけて民衆が普段何気なく
使っていたものに付加価値をつけて
それを茶道という形で体系化し
当時の大名の間、教養人の間に
ムーブメントを起こす。
一方藤原氏は当時認知度があまりなかった
パンクなどに触れ『ヴィヴィアンウエストウッド』
などをブレイクさせる要因の第一人者
まだDJなどが一般的でない時代から
クラブシーンで活躍。
ファッションシーンにおいても自分が良いと思ったものを紹介する
というスタンスで多くのムーブメントが起こり
結局それが『裏原宿』という形でピークを迎える。
時代も背景も全く違うが、自分の良いと思うもの
を貫き、支持される。そしてぶれない。
こんなところが稀代の人である2人を
引きつける。
もうちょっと勉強するともっと面白いかも
しれない
ウナギ