『靭帯損傷』というのはいわゆる『捻挫』のことです。
よく足首を捻って怪我をしてしまうあれは『靭帯損傷』です。
『靭帯』というのは骨と骨をつなぎとめておく『すじ』で
膝で言うと、関節の安定性を保ち動きを制御する働きもあります。
靭帯とは | ウナホネくん日記
最初の頃の投稿ですね
筋肉のように柔軟性はないので
限界を超えて、捻ったり負担をかければ切れます。
これを『靭帯断裂』と言います。
断裂してしまえばもうこれは当院の範疇は超えますので
然るべく医療機関に転院となりますが
そうでないような比較的軽度な場合
は手術をすすめられることが
ありますが実際のところどうなのでしょう?
大学病院等では
大きな病院に行けばある程度選別された上で行くので
(紹介状等)
MRI等精密検査を終えた上で、『手術』の可能性を
探ります。体にメスをいれるなど患者さんにとっては
ものすごい抵抗があると思いますが
早期の現場復帰を望むアスリートであるなら
手術をすすめます。
時間は有限ですから。
ダルビッシュもやはり決めましたよね。
どっちがいいか?というのは不毛である
『靭帯損傷』を温存するかメスを入れるか、という議論は
1人1人ライフスタイルが違うので一概に括ることはできません。
当院で遭遇する『靭帯損傷』はもちろん手術のいらないものになります
安静や固定で治るものが主体です。
病院の短い診察時間では聞き逃すこともしばしば
病院での治療と並診している方からよく相談を受けます。
ドクターの説明で理解が難しかった部分を補う部分も我々には
あるのかなと思います。どうもたくさん後ろに待っている方がいると
気を使って聞きたいことも聞けないということがあるようですね。
信頼できる先生であれば結果はでるでしょうね
1番大事なことだと思います。人間同士のやることなので
合う合わないありますが、結局最終的には
信頼できる先生に任せるということでしょうね。
手術ということになると自力ではどうにもなりませんからね。
どういう場合でも納得ができる説明を受けて欲しいと思いますし
それは自戒の念も込めます。
【おっと!もうひとつ】
混雑時間ですがなぜか
3:00〜5:30がガラガラです。
今週はこの傾向が続いていますので
ご参考までに。