骨盤矯正を受けても変わらない…そんなあなたへ
「骨盤矯正を受けたのに、すぐ元に戻ってしまう」
「何回通っても変化を感じにくい」
そんな経験はありませんか?
実はそれ、骨盤だけにアプローチしているからかもしれません。
骨盤は“結果”であって“原因”ではないことも
骨盤は体の土台のように思われがちですが、実際には**上からの負担(背骨や頭の位置)と、下からの影響(足首や距骨の傾き)**を受けて常に動いています。
つまり骨盤の歪みは、体全体のバランスが崩れた「結果」として現れているケースも多いのです。
距骨が歪むと骨盤も歪む
特に見落とされやすいのが**距骨(きょこつ)**です。
距骨は足首の中心にあり、身体の重さを受け止める非常に重要な骨。
- 距骨が内側に傾く → 膝がねじれる → 骨盤が歪む
- 距骨が外側に傾く → 股関節に負担 → 骨盤が傾く
このように、距骨の歪みが骨盤の歪みをつくり出していることは少なくありません。
いくら骨盤だけを矯正しても、土台となる距骨が傾いたままではすぐ戻ってしまうのです。
本当に必要なのは「距骨から整えること」
- 骨盤矯正を受けても効果が長続きしない
- 何度も同じ症状を繰り返す
- 足首や膝にも違和感を感じる
こんな場合は、まず距骨の位置を正すことがカギになります。
距骨が安定すると、その上にある骨盤や背骨まで自然と整いやすくなり、矯正の効果も長続きします。
まとめ
骨盤矯正は決して無駄ではありません。
ただし「骨盤だけ」に注目するのではなく、下から支える距骨の歪みを整えてこそ、真の安定につながるのです。
👉 骨盤矯正を受けても改善しにくいと感じる方は、ぜひ「距骨からのアプローチ」を試してみてください。
あなたの体は、もっと軽く、もっと楽になるはずです。