今年1年を振り返ると、
「距骨」という言葉の認知は、
確実に広がったようにも感じます。
一方で、
「本当に始まったのか?」と聞かれると、
まだまだこれからだとも思います。
この二つの感覚が、
今の正直な気持ちです。
距骨サロン神楽坂店として見ると、
この1年で明らかに変わったことがあります。
それは、
歩いて来院される方が増えたこと。
紹介やSNS、ブログを通して
「距骨」という言葉をどこかで見聞きして、
初めて足を運んでくれる方が増えました。
これは、
1年前とは明らかに違う景色です。
ただ一方で、
距骨という言葉が
「何となく聞いたことがある」
レベルに留まっている人も、
まだ圧倒的に多いと感じます。
- 何をするのか分からない
- どこがどう関係しているのか分からない
- 自分に必要かどうか判断できない
そんな段階の人が、
ほとんどだと思います。
だからこそ、
「広まった」と言い切るには、
まだ早い。
そんな中で、
神楽坂店が安定している一番の理由は、
盤石な常連さんに支えられていることです。
派手な集客や
特別なキャンペーンがなくても、
定期的に足を運んでくれる方がいる。
これは、
本当にありがたいことだと思っています。
距骨は、
一度で劇的に何かが変わるものではありません。
でも、
ちゃんと向き合えば、
生活の質が静かに変わっていく。
その価値を
実感してくれた人たちが、
今の神楽坂店を支えてくれています。
距骨の認知は、
広まったようにも見えるし、
まだ始まっていないようにも見える。
でも、
「必要な人には、ちゃんと届き始めている」。
それだけは、
この1年で確信できたことです。
来年は、
もっと静かに、
もっと確実に、
距骨の価値を積み上げていきたい。
そう思っています。





