
「最近、なんだか身体がだるい…」
「朝起きてもスッキリしない…」
そんな不調、実は“足元のゆがみ”が原因かもしれません。
とくに注目したいのが、足首の中心にある「距骨(きょこつ)」という骨です。
寝る前の5分でOK。
距骨のズレや緊張をゆるめて全身を整える**“夜の体操習慣”**を始めてみませんか?
距骨が整うと、何が変わる?
距骨は、脛骨(すねの骨)と踵骨(かかとの骨)の間にある小さな骨で、足首の可動とバランスに大きく関わっています。
✅ 姿勢がよくなる
✅ 疲れにくくなる
✅ 足のむくみや冷えが軽減
✅ 腰痛や肩こりが和らぐ
特に寝る前に行うことで、**リラックス+自律神経の調整効果も期待**できます。
寝る前におすすめ!距骨にいい体操10選
① 足首くるくる回し(左右10回ずつ)
仰向けに寝て、片足ずつ足首を「ゆっくり大きく」回します。
▶︎ 距骨まわりの可動域を広げ、滞りをリリース。
② 足首上下バウンド(10回×2セット)
ベッドに座って、つま先を上下にリズミカルに動かす。
▶︎ 下腿のポンプ機能を刺激し、血流促進。
③ 距骨ゆらし(左右30秒)
足首を両手で包み、前後左右にやさしくゆらゆら。
▶︎ 距骨の位置ズレをリセットする“整体的アプローチ”。
④ つま先パタパタ運動(20回)
仰向けのまま、つま先を交互にパタパタ倒します。
▶︎ 足底筋膜と距骨まわりの緊張を緩めます。
⑤ 足指グーパー体操(10回)
ベッドの上で、足指をしっかりグー・パー。
▶︎ 足底の筋肉と足根骨(距骨含む)を刺激。
⑥ タオル寄せ(片足×1分)
床に置いたタオルを足指でたぐり寄せます。
▶︎ アーチ構造を支える筋群を活性化。
⑦ 内くるぶしほぐし(1分)
内くるぶしの下を、親指でやさしく円を描くようにマッサージ。
▶︎ 距骨の周囲の緊張緩和&リンパ促進。
⑧ ふくらはぎ撫で下ろし(左右30秒)
膝下から足首に向かって、手のひらで優しく撫でます。
▶︎ 静脈・リンパの流れを整え、むくみ対策にも◎
⑨ 足の裏さすり(左右1分)
土踏まずからかかと、つま先までをまんべんなく。
▶︎ 足底の感覚受容器を刺激し、脳の緊張をほぐします。
⑩ 片足立ちバランス(30秒×2セット)※寝る前に立って行う
洗面所やベッドサイドで、壁を支えにしながら片足立ち。
▶︎ 距骨の安定性を高め、日中のバランスも良くなります。
まとめ:足元から“今日の疲れ”をリセットしよう
寝る前に足をほぐしてあげることは、ただのストレッチではありません。
**距骨を整えることは、身体全体のバランスを整えること。**
5分だけ、自分の足と向き合う時間を作るだけで――
– 翌朝の足取りが軽くなり
– むくみが減り
– 疲労がたまりにくくなる
そんな変化を感じるはずです。
ぜひ、今日から「距骨ケアの夜習慣」、始めてみてください。