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はじめに
足首の奥にある小さな骨「距骨(きょこつ)」。
日常生活ではあまり意識しない部位ですが、全身のバランスを左右する非常に重要な骨です。
距骨が歪むと、足元だけでなく膝・腰・肩・頭痛・自律神経の乱れまで、さまざまな不調につながります。
この記事では、整体・距骨調整の現場でよく見られる距骨の歪みが引き起こす全身不調8選を解説します。
距骨とは?
- 足首の中央、かかとの骨(踵骨)とすねの骨(脛骨・腓骨)の間に位置
- 体重を支え、地面からの衝撃を吸収
- 他の骨と違い、筋肉が付着していないため歪みやすく戻りにくい
距骨が歪む原因
- 長時間の立ち仕事や歩行
- すり減った靴底や合わない靴
- 足首の捻挫歴
- 姿勢のクセ(片足重心、内股歩きなど)
距骨の歪みが引き起こす全身不調8選
1. 外反母趾・内反小趾
距骨が傾くと足裏アーチが崩れ、指が外側や内側に変形。
2. 足底筋膜炎
足裏の膜に過剰な負担がかかり、かかとや土踏まずが痛む。
3. 膝痛(特に内側)
距骨の傾きが膝の角度を変え、片側の関節に負担集中。
4. 股関節痛
足元のねじれが骨盤の歪みを生み、股関節の動きを制限。
5. 腰痛
骨盤が左右非対称に傾き、腰椎にストレスがかかる。
6. 肩こり・首こり
足元のバランス不良が全身の姿勢連鎖を崩し、肩や首に緊張が走る。
7. 頭痛
首・肩の緊張や血流不良から、緊張型頭痛や片頭痛を誘発。
8. 自律神経の乱れ
慢性的な痛みや血行不良が、交感神経優位の状態を作る。
セルフチェック
- 靴底の片減りがある
- 片足立ちでふらつく
- 足首を回すと左右で動きの差がある
→ 3つのうち1つでも当てはまれば距骨の歪み可能性あり。
改善方法
- 靴・インソールの見直し
- 足首ストレッチ&足指運動
- 専門施術で距骨を正しい位置に戻す
まとめ
距骨は小さな骨ですが、全身の土台として大きな役割を担っています。
不調が長引く前に、足元から体を整えることが健康への近道です。
距骨サロンでは、距骨の歪みを根本から調整し、立ちやすく歩きやすい体へ導きます。
「最近、足も体も疲れやすい」と感じたら、お気軽にご相談ください。
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