昔に比べて、ヒールを履く人は確実に減りました。
街を見ても
スニーカーやフラットシューズの人が圧倒的に多い。
一見すると
「足には優しい時代」になったように思えます。
しかし現場の感覚ではむしろ逆です。
・外反母趾
・足裏の痛み
・足のだるさ
・足首の不安定
・膝の痛み
こうした足のトラブルはむしろ増えている印象があります。
なぜでしょうか。
理由① 歩かなくなった
現代人はとにかく歩きません。
・リモートワーク
・車移動
・エスカレーター
・スマホ生活
歩く量が減ると
足の筋肉はどんどん弱くなります。
足には
- 足底筋
- 後脛骨筋
- 長母趾屈筋
- 足趾の筋肉
など多くの筋肉があります。
これらは歩くことで鍛えられる筋肉です。
歩かなくなると
足のアーチは簡単に崩れます。
理由② 靴が優しすぎる
今のスニーカーはとても高性能です。
・クッション性
・衝撃吸収
・サポート機能
一見すると理想的です。
しかしその反面
足が働かなくなる靴
でもあります。
靴がサポートしすぎると
足の筋肉は使われません。
結果として
足はどんどん弱くなっていきます。
理由③ 距骨の位置が崩れている
足の中心にある骨
それが「距骨」です。
距骨は
・筋肉が直接ついていない
・体重を受ける中心の骨
という非常に特殊な骨です。
この距骨がズレると
- 足のアーチ低下
- 回内足
- 重心の崩れ
が起こります。
そして問題なのは
このズレは自分では気づきにくいことです。
理由④ 体重は増えている
もう一つの要因は体重です。
現代は
体重は増えているのに
足は弱くなっている
状態です。
足の負担は増え
支える力は落ちている。
トラブルが増えるのは
ある意味当然です。
足は「体の土台」
足は体の基礎です。
足元が崩れると
- 膝
- 股関節
- 骨盤
- 背骨
- 肩
すべてに影響します。
実際に距骨サロンでも
「肩こりで来院したのに
原因は足だった」
という方は少なくありません。
スニーカーでも安心ではない
「ヒールを履いていないから大丈夫」
そう思っている方は多いです。
しかし
靴の種類だけでは足の健康は決まりません。
歩き方
重心
距骨の位置
これらが整って初めて
足は本来の機能を発揮します。
迷っているなら一度足元をチェック
足のトラブルは
突然悪くなるものではありません。
少しの違和感
少しの疲れ
少しの左右差
この段階で整えることが
一番効率的です。
もし
- 足が疲れやすい
- 靴が片方だけ減る
- 足裏がだるい
- 外反母趾が気になる
そんなサインがあるなら
一度足元から見直してみてください。
体の不調のヒントは
意外と足元に隠れているかもしれません。
。








