この５月というのは僕がこの業界を志し始めた月です。
今年でキャリアは１８年になりますが
最初の頃は患者さんと全く話せませんでした。
（今も大して話せませんが、最低限はなんとか）
特に何も秀でたものがない僕でも神楽坂で開業できるまで
にようやくなれました。
ここまでに何があったのか？
これから志そうとする方のためにもお話して行こうと思います。
自分から話すのが苦手だったあの頃
高校を卒業して間もなくで治療の世界に飛び込みました。
座学だけでは、身に付かないだろ？と思っていたので
あまり考えずに臨床の世界で働き始めたのですが
それは言ってみれば修行の世界。
想像以上に厳しい世界でした。
でもそこは辞める事なくこれたので今があると思っています。
◯◯できなかったどうしよう、など力も何もなかったので
とにかく患者さんに話しかけるのが苦手でした。
（今も仕事から離れれば同じです）
まずは期限を決めて退職を職場に報告。エリアを決めて不動産屋を巡ろう。開業を選択するとは？② | ウナホネくん日記
悔しい思いばかりだった
どうも不器用なのでよく怒られます。
それはどの場面においてもよく怒られるので
わりといろいろ言われても耐性はあるほうだと
思います。
そのつど悔しい思いでいっぱいでした。
それが原点かな？やっぱり。
“本業じゃないですから”は『思考停止』の始まり。言い訳の理由作りに奔走していませんか？ | ウナホネくん日記
開業は常に視野にあった
開業は終わりではないですが
常にこれは意識していました。
いつか開業と思ってました。
目の前のことを全力でこなす、そのくりかえし
今考えるとですが、開業という長期プランはあったものの
日々繰り返されることのなかで今があります。
スキルが上がっていくのもこのくりかえしでしかない。
『あきることはありませんか？』と聴かれる事が
昔ありましたが、飽きる事は・・・ないです。
先日ホリエモンが近畿大学で祝辞を述べましたが
あれに尽きます。
根気強くできるか、ただそれだけ
短期的に結果がでるものってなんとなく薄い気がします。
結果が出るまで、時間はかかり
修行時代は言ってみれば『不遇の時代』ですが
『技術を学ぶ』というのはそんなもので
それは美容師だろうと料理人だろうと
同じだと思います。
モチベーションの下がる時期も有ると思います。
そんな時は仲間に支えられ今があります。
今修業期間の人は耐える事が多いと思いますが
どうか逃げないようにしてください。
道は必ず開けます。
だってなんのとりえもない僕がなんとかここまで
やってますもん。あなたなら必ずできるはず
間違いないですよ。
【おっと！もうひとつ】
暑さ耐性が高いので気温が
上がってくると体の調子も
上がってきます。
良い季節になってきました。
