距骨(きょこつ)という骨をご存じでしょうか?足首の動きや体のバランスに大きく関わる重要な骨ですが、多くの人がその存在や役割を知りません。しかし、距骨がズレたり歪んだりすると、足の痛みや姿勢の崩れ、さらには全身の不調につながることがあります。
距骨調整を必要とするお客さんには、いくつかの段階があります。今回は、距骨調整に関する意識のレベルによって『ライト層』『興味層』『困ってる層』の3つに分類し、それぞれに適したアプローチを考えてみましょう。
1. ライト層:なんとなく気になるけど深くは知らない
特徴
- 足のむくみや疲れが気になる
- 健康に関心はあるが、特に大きなトラブルは感じていない
- 「距骨」という言葉を聞いたことがない、または聞いたことはあるがよく知らない
アプローチ
- SNSやブログで「距骨ってなに?」という基本情報を発信
- 「こんな症状、距骨のズレが原因かも?」と気づきを与えるコンテンツ
- 簡単なセルフチェック法やストレッチの紹介
- ホットペッパーなどの方に多く、ただ単にフットケアのいっかんで来ている
2. 興味層:距骨の重要性に気づき始めた人
特徴
- すでに「距骨調整」や「足の歪み」に興味を持っている
- 軽い不調(違和感、疲れやすさ)を感じている
- 予防のためにセルフケアや整体を考え始めている
アプローチ
- 「距骨の歪みが原因で起こる具体的な症状」の紹介
- セルフケアの方法や、専門家による調整のメリットを説明
- 実際の施術例やお客様の声を紹介
- 短期間での変化や改善事例をシェア
- 腰痛などの方に多い、やってはいるもののなかなか治らず足に原因があるかと思っている方
3. 困ってる層:深刻な症状に悩んでいる人
特徴
- 足首の痛みや歪み、外反母趾など明らかな症状がある
- 長年の悩み(膝や腰の痛み、姿勢の崩れ)を抱えている
- いろいろ試したが改善せず、根本的な解決策を探している
アプローチ
- 「距骨調整で改善した症例」の具体的な紹介
- なぜ距骨のズレが不調を引き起こすのかを論理的に説明
- 施術の流れや期間、料金などの詳細な情報提供
- 距骨ナビからの流入が多くコメントも多数書いている
まとめ
距骨調整に興味を持つお客さんは、一気に飛びつく人ばかりではありません。それぞれの認識レベルに応じた適切な情報提供を行うことで、より多くの人に距骨の重要性を理解してもらい、必要なケアへとつなげていくことができます。
どちらにせよ、共通しているのは『距骨』の説明をしっかりすることです
そうやることでやってみようかなと、通院が始まる方も多数いらっしゃいます。
『距骨』の啓蒙が大事なことではないかと思います