先日、こんな方が来店されました。
- 肩こりがつらい
- 腰も重い
- でも、過去に何度も
強く揉まれて、もみ返しが出た経験がある
「正直、あまり上半身は触られたくないです」
こういう方、実は少なくありません。
「触らない施術」は逃げではない
肩こりや腰痛があると、
どうしても
- 肩を揉む
- 腰を押す
という発想になりがちです。
でも、
触らない=何もしない
ではありません。
むしろ、
「なぜそこがつらくなっているのか」
を考えると、
触らない方が理にかなっていることも多い。
その方に提案したのは「足から」
今回お話ししたのは、こういう内容です。
「上半身が頑張りすぎている原因が
足元にある可能性があります」
特に注目したのが、距骨。
距骨は
足首の中心にあって、
全身のバランスを受け止める骨です。
ここが不安定だと、
- 立つ
- 歩く
- 体を支える
その負担が、
じわじわ上へ伝わっていきます。
上半身は「原因」ではなく「結果」のことが多い
距骨が不安定な状態では、
- 体は無意識にバランスを取ろうとする
- 足で支えきれない分を
- 腰や肩でカバーする
この状態が続くと、
- 肩こり
- 腰痛
- 首の緊張
として表に出てきます。
つまり、
上半身の不調は、結果であることが多い。
実際の施術は、足だけ
その方の施術では、
- 上半身はほとんど触らず
- 足首、距骨周囲を中心に調整
強い刺激は入れていません。
終わったあと、
一言こう言われました。
「肩、さっきより軽いです」
「触られてないのに、不思議ですね」
これは特別なことではありません。
距骨が整うと、体は勝手に楽になろうとする
距骨が安定すると、
- 足元で体を支えられる
- 無駄な緊張が抜ける
- 上半身が“頑張らなくてよくなる”
その結果として、
- 肩が下がる
- 呼吸が深くなる
- 腰の重さが減る
体は、ちゃんとつながっています。
「触られたくない」には、理由がある
もみ返しを経験した方ほど、
体は防御的になります。
そういう方にこそ、
- 強く触らない
- 原因から整える
- 足元から全身を見る
というアプローチが合うことがあります。
距骨サロンとして大切にしていること
不調がある場所を
無理にどうにかすることよりも、
なぜ、そこがつらくなったのか
そこを一緒に考える。
距骨から始める施術は、
その一つの答えです。
上半身がつらい方へ
- 肩こりがある
- 腰がつらい
- でも、強く触られるのが苦手
そんな方は、
「足から整える」という選択肢もあります。
体は、
思っている以上に
足元から変わります。





