足のトラブルで来院される方の多くは、
「足の痛み」と言います。
しかし実際には
痛みではなく「しびれ」や「違和感」
を訴える人もかなり多いです。
その代表的なものが
足根管症候群(そっこんかんしょうこうぐん)
です。
これは、足首の内側で神経が圧迫されることで起こる神経障害です。
足根管症候群とは
足首の内側には
足根管(そっこんかん)
というトンネルがあります。
ここには
脛骨神経 血管 足の筋肉の腱
が通っています。
このトンネルの中で
神経が圧迫されると足の裏に症状が出ます。
イメージとしては
手の「手根管症候群」の足バージョン
と思ってください。
よくある症状
足根管症候群の特徴は
足裏のしびれ ピリピリした神経痛 足裏が焼けるような感じ 長時間歩くと悪化
です。
特に多いのは
「足裏全体がなんとなく変」
という訴え。
患者さんの表現は
足裏がジワジワする 砂利の上を歩いている感じ 足裏の感覚が鈍い
などさまざまです。
実は多い「隠れ足根管症候群」
整体院や足の専門院では
足根管症候群と診断されていない人
がかなり多く来院します。
特に多いのが
40〜50代女性
です。
理由は
ヒール 扁平足 アーチ低下 立ち仕事
などが重なるからです。
実際には
「足底筋膜炎と思っていた」
「疲れだと思っていた」
というケースも非常に多いです。
原因の多くは足のアーチ低下
足根管症候群の大きな原因は
足のアーチ低下
です。
アーチが落ちると
距骨の位置が崩れる 後脛骨筋が緊張 足首内側が圧迫
という流れになります。
すると
足根管の中の神経が圧迫される
のです。
こんな人は要注意
次の症状があれば疑う必要があります。
足裏がしびれる 長時間歩くと悪化 夜になると足がジンジンする 靴を脱ぐと少し楽
また
内くるぶしの後ろを押すと足裏にビリっとくる
場合もあります。
放置するとどうなる?
初期は
「違和感」
程度ですが
進行すると
しびれの悪化 感覚低下 歩行時の違和感
などにつながります。
そのため
早めのケアが重要です。
足の問題は足元から
足のトラブルは
膝 股関節 腰 姿勢
にも影響します。
特に現代人は
立ち仕事と運動不足
で足の機能が落ちています。
足の違和感を放置せず
足元から体を整えること
が大切です。
まとめ
足裏のしびれや違和感は
疲れ 年齢
だけではありません。
足根管症候群
の可能性もあります。
もし
足裏の違和感 しびれ 歩くと悪化
などがあれば
一度足の状態をチェックすることをおすすめします。
足元から体を整えることが
生活の質を守る第一歩
になります。









