やる気がないのに作業ははかどる。作業興奮のメカニズム


「やる気がでない…」こんな感じでダラダラすごしているうちに、気づけば一日が終わってしまった…。こんな体験はありませんか?

じつは、やる気は待っていても出てきません。しかし、カラダを一歩歩き出せば、意外とすすめることも。この現象を「作業興奮」と言います。

作業興奮のメカニズム

なぜ、やる気は待っていても生まれないのに、作業を始めるとやる気が出てくるのか?

この背景にあるのは「側坐根」という脳の部位の活性化です。

  1. 始める:とりあえず簡単な作業を始める。
  2. 側坐根が刺激される:効率を高めようと脳が動き出す。
  3. ドーパミンが分泌:満足感ややる気を生み出す。
  4. もっと作業を続けたくなる:効率よく進むので楽しくなってくる。

このように、作業をすることで脳がやる気を持ってくるのです。

作業興奮を最大限に活用する方法

  1. とりあえず小さなアクションを始める
    • パソコンを開く
    • ノートを出す
    • タイトルだけ書く
  2. スタートダッシュを作る
    • 最初に簡単な作業を決めて、クリアする快感を作る
  3. 環境を整える
    • 音楽をかける
    • 離脱を避ける
    • 作業スペースを整理する
  4. 効果を小さくても実感する
    • 簡単なことを続けて、自然と活性化させる

とりあえず、なんでもいいので手を動かしてみましょう! その一歩が、あなたのやる気を動かしてくれるはずです。

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『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。 開業以来3300日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。 10年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。 アトピー整体、得意です