「やる気がでない…」こんな感じでダラダラすごしているうちに、気づけば一日が終わってしまった…。こんな体験はありませんか?
じつは、やる気は待っていても出てきません。しかし、カラダを一歩歩き出せば、意外とすすめることも。この現象を「作業興奮」と言います。
作業興奮のメカニズム
なぜ、やる気は待っていても生まれないのに、作業を始めるとやる気が出てくるのか?
この背景にあるのは「側坐根」という脳の部位の活性化です。
- 始める:とりあえず簡単な作業を始める。
- 側坐根が刺激される:効率を高めようと脳が動き出す。
- ドーパミンが分泌:満足感ややる気を生み出す。
- もっと作業を続けたくなる:効率よく進むので楽しくなってくる。
このように、作業をすることで脳がやる気を持ってくるのです。
作業興奮を最大限に活用する方法
- とりあえず小さなアクションを始める
- パソコンを開く
- ノートを出す
- タイトルだけ書く
- スタートダッシュを作る
- 最初に簡単な作業を決めて、クリアする快感を作る
- 環境を整える
- 音楽をかける
- 離脱を避ける
- 作業スペースを整理する
- 効果を小さくても実感する
- 簡単なことを続けて、自然と活性化させる
とりあえず、なんでもいいので手を動かしてみましょう! その一歩が、あなたのやる気を動かしてくれるはずです。