朝の通勤時間。
早い電車に乗るとつなぎの悪い早朝は
駅のプラットフォームで次の電車が来るまで
5分ほどたちっぱなしです。
真冬の朝に5分間立っているのは修行です。
その5分の間に各駅停車が1本来ているので
そちらに乗って立ちっぱなしの時間を短縮しようと考えました。
しかしそれに乗るには5分早く乗らないといけない。
ただ5分立ち尽くすことはない。
着く時間は同じですが
何かを得れば、何かを手にすることはできない
要は『トレードオフ』ということになるのですが
当院でやる治療はそうでもなさそうです。
トレードオフ（英: Trade-off）とは、一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという状態・関係のことである。
トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる。
痛いのに何もしないという選択
よく治療院に来るのが遅くて治りが非常に悪いという方がいます。
その方は早期に治療をしないという選択をしています。
でもその代わりに何かを得ているのか？
ということになりますがこの痛みに関しては『トレードオフ』は
成立しません。
治療院に行かない代わりに得られるものは正直痛みだけで
何も得られません。失うものばかりです。
早期受診で無駄な時間を使わない様に
早く受診し、早く治してしまえば
経済的な負担も少ないし、いいことの方が多いように思います。
いまどんな体の不具合でもあったら
早期に該当する科への受診をお勧めします。
