「歩幅が小さい人」は老け見えする?
──距骨が変わると姿勢・印象・若さが一気に変わる
人の印象は、顔よりも“歩き方”で決まる――そんな研究があるほど、歩行は見た目年齢に直結します。
そして実際、40〜50代の女性の来院理由で多いのが、
「歩幅が小さくなってきた」
「歩くスピードが落ちた」
というお悩みです。
この歩幅の変化、実は筋力の衰えだけではありません。
もっと根本には“距骨(きょこつ)”の傾き・位置ズレが大きく関わっています。
■ 歩幅が小さくなる=距骨が前に倒れているサイン
距骨は足首の中心、全身の“バランスのハブ”のような骨です。
この距骨が前に倒れると、骨盤はわずかに後ろへ逃げ、足が前に振り出せなくなります。
結果として
- 歩幅が小さくなる
- ちょこちょこ歩きになる
- 歩行スピードが低下する
- 姿勢が丸く見える
という変化が起こり、周囲から“老けた印象”を持たれやすくなります。
実際にサロンでも、距骨の前方化が強い方ほど、歩幅が短くなっています。
■ 歩幅が短くなると、さらに見た目年齢を押し下げる
歩幅が小さくなると…
- 肩が前に出る
- 視線が下がる
- 足取りが重く見える
- 全体的に元気がなさそうに見られがち
こうした印象の積み重ねが、“実年齢よりも老けて見える”原因になります。
つまり、歩幅はただの歩行データではなく、
「あなたの見た目の若さ」を決める重要な要素
なのです。
■ 距骨を整えると「歩幅」が変わる理由
距骨調整で位置が整ってくると、足首が自然に動くようになります。
すると太ももが前へ出やすくなり、骨盤も前へ進み、歩幅が自然と広がります。
実際、施術後に
「歩きやすい!」
「足がスッと前に出る!」
という声をいただくことが多いのはこのためです。
さらに、歩幅が広がると
- 姿勢がまっすぐ見える
- 歩行スピードが上がる
- 視線が上がる
- 若々しく見える
といった“見た目の変化”が一気に訪れます。
■ まとめ:若さは「歩幅」でつくれる
足の専門家として日々感じるのは、
「若く見える人ほど、歩幅と歩行のテンポがいい」
という事実です。
そしてこれは、トレーニングより前に“距骨の位置”を整えることで再現できます。
歩き方は、その人の人生そのもの。
もし最近、歩きにくさや歩幅の小ささを感じているなら――
それは距骨のサインかもしれません。
歩く姿が変わると、人生の印象まで変わります。
ぜひ一度、専門の距骨調整で“本来の歩きやすさ”を取り戻してみてください。





