楽天の則本昂大投手が偉大な記録を塗り替えました。
それまでのタイトルホルダーがあの野茂英雄投手だったから
大したものです。
則本“野茂超え”日本新、7戦連続2桁K 量産のカギは「直球」
三振を取っているボールの多くは『変化球』
だから直球も変化球の1つとして捉えることができます。
この則本投手を見ていると様々なことに気づきます。
柔軟性の高いフォームの源泉は水泳
前から彼のフォームはロスがなく体がしなやかなだなと
思っていました。
そこでWikipediaを見たところ少年時代は水泳もやっていたとのことで
『やはり』と思いました。
水泳は柔軟性を高め、関節の可動域を高めるのは最適な競技です。
僕も昔から水泳と球技のコラボは進めていました。
パワーロスが少なく上背がないものの球は早い
だいたい投球フォームをみるとパワーロスが何か所か見られるのですが
彼の場合それがほとんどないのでしょう。
身長も178センチということから背もそんなに投手としては高いほうでなく
むしろ小さいくらいです。
(ヤクルトの小川投手もおなじにおいがしますね)
そんなカラダでも156キロを超す速球を投げられるのは
無駄の少ない投球フォーム、筋肉の柔軟性、関節の広い可動域、これに尽きます。
要するにボールにうまく力が伝われば
それほど筋肉は入らない、ということです。
水泳はリハビリにもなる
通常時のトレーニングにも水泳は取り入れるべきだと思います。
練習後にやれば、強化のみならずクーリングダウンにもつながりますし
はっきり言っていいことづくめです。
チーム全体で取り組めば、スポーツ障害の発生率も格段に減るはずです。
偉大な記録の裏にはこういった要素もあると思います。
則本投手、実際に見に行ってみたいものです。
【1日1新】
東京シティ信用金庫、初引き出し