色々なケースがあるのですが
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三角巾はもう使いません。
『リハビリは時間がかかる』
これに関してはおおよそみんな思っているとは感じるの
ですが
その『時間』に関しては
やる側と受ける側ではかなり大きな隔たりがあります。
これは埋まることはないかなとも思います。
受ける側は早期の現場復帰を心から考えるため
自分の感覚に従って『大丈夫』と思えば
自己判断で現場へ戻っていく人は
いつでもいます。
これでなんでもなければ問題はないのですが
ダメージを受けて疼痛がある時の状態を脳が記憶している場合
復帰しても競技のパフォーマンスは
ままならないことが多いです。
復帰することはそれほど難しくないのですが
それ以上に心理的にも問題なく以前通りまたは
以前よりも向上する下地を作って
復帰となると個人の判断ではどうしても
『時期尚早』なことが多い印象があります。
正直言って自己判断はあてにならないことが
多いです。
ではどうすればいいか？
ということになるのですが
我々医療者はただ現場に復帰することだけを考えているのではなく
再発の防止、パフォーマンスの向上
この辺まで含めて、リハビリも考えています。
そのうえで
頻度や、内容で期間を短くしていくのが『技術』だと
思っています。
なので今リハビリ中の方
ちょっと長いなーと思う裏には
こういう考えがあるのだということも
理解していただけると
うれしいです。
