足首の捻挫と言うとスポーツやっている人なら経験している人は
多いと思います。それだけ頻度が多いとほおっておいて
自然治癒させている人が多く来院後聞いてびっくりしたことがありますが
これはほおっておいてもいいものなのか、考えてみました。
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明け方よくつりますね
まずは冷却→固定
こういったことができる環境というものもありますが
まずは冷やして、できれば固定ができれば文句ないです。
これをやるとやらないとでは予後が全く変わります。
放置しても治らないことはないけど・・
放置している方たちは放置してもなおっているから
来院につながらないのだとは思いますが
自然治癒させてしまうと多くの場合
足首が緩んできます。
緩くなってくると今までは１０の負荷で
受傷していたものが緩んでくると
もっと半分の力くらいでもグニャッと
やってしまうことがあります。
要するに捻挫の発生頻度がかなり上がってしまいます。
ちゃんとテーピングしていましたか？サポーターは固定になりませんよ。 | ウナホネくん日記
そのとおり
膝が変形してくる老年期、足首の変形も早まる
足首の捻挫を放置していると
足首が緩くなり、老年期において足首の変形も早まります。
変形性の痛みの特徴である『動き出し始めの痛み』が
膝だけではなく、足首にも影響が出ます。
捻挫を最短で治す方法は？レントゲンは撮る必要あるの？ | ウナホネくん日記
最短と言ってもですね〜
なんとなくおさまりが悪い違和感が残る
そんなに激痛が走りどうしようもないというわけではないのですが
健康なほうの足との違和感がけっこう出てきます。
またやってしまいそうだな。という不安定感と言いましょうか？
そんな感覚がいつまでも残ります。
こうなるとまず足首の矯正が必要になってくるので
長い期間治療を要することになります。
放置し続けたものを治すのに要する期間は？
これが難しい問題ですが、かなりかかるものだと
自覚して下さい。具体的な期間は人・放置し続けた日数などに
よるので何ともいえません。
たかが捻挫という認識は捨てましょう
意外にも放っておいている人が多いということは
冒頭でお話していましたが
本当に多いです。
長く違和感があっても1回で矯正できるものもあるので
諦めず受診してみてください。
諦めるのはまだ早い。
【おっと！もうひとつ】
梅雨に入るのはわかっていますが
今年はちょうどいい気候が続きますね。
今週もそんな感じのようです。
