情報過多で脳が疲れている、という見えにくい問題

最近、「理由ははっきりしないけれど疲れている」という声をよく耳にします。
身体を酷使しているわけでもない。
睡眠時間が極端に短いわけでもない。
それでも、頭が重い。集中が続かない。判断が鈍る。

この背景にあるのが、情報過多による脳の疲労です。

情報量が問題なのではない

AIの進化によって、文章・画像・動画・音声は、かつてないスピードで生成されるようになりました。
私たちは気づかないうちに、膨大な情報に囲まれて生活しています。

ただし問題は、情報の「量」そのものではありません。
脳が本当に疲れる原因は、
判断と処理が止まらないことです。

人は情報に触れるたびに、
「重要か」「今使うか」「信じていいか」「行動を変えるべきか」
といった判断を、無意識のうちに行っています。

この見えない意思決定が一日中続けば、
脳と自律神経が疲弊するのは当然です。

整体という仕事は、実は情報疲れに強い

興味深いことに、整体業は本質的には
情報疲れに強い職業でもあります。

整体は、画面ではなく人を相手にし、
文字や数値よりも、触覚や身体反応を扱います。

施術中に起きているのは、
情報処理ではなく「感覚処理」。
この状態では、副交感神経が入りやすく、
神経はむしろ落ち着いていきます。

「施術していると、自分の方が整う気がする」
そう感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

危険なのは施術外の時間

注意が必要なのは、施術そのものではありません。
問題になりやすいのは、施術以外の時間の情報環境です。

・空き時間に無意識にスマホを見る
・施術後すぐにSNSやニュースを開く
・常に数字や外部情報を追い続ける

これを繰り返すと、
せっかく身体で神経を整えても、
脳だけが一気に戦闘モードに戻ってしまいます。

情報を遮断する必要はない

情報過多の時代に必要なのは、
「情報をゼロにすること」ではありません。

重要なのは、
情報の入口を設計することです。

一般のネットを漫然と眺めるよりも、
問いを立て、必要な情報だけを取りに行く。
受動的に浴びるのではなく、能動的に使う。

この違いだけで、
脳の疲労感は大きく変わります。

疲れているのは、能力の問題ではない

疲れが抜けないと感じていると、
「自分が弱いのではないか」と考えてしまいがちです。

でも多くの場合、
それは能力や努力の問題ではありません。

脳が、少し使われすぎているだけです。

情報が溢れる今だからこそ、
「何を入れるか」よりも
「どう入れるか」。

脳と神経が疲れにくい構造を作ることが、
これからの時代には欠かせません。

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『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。 開業以来3300日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。 10年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。 アトピー整体、得意です