帰る道すがらなのですが
元々あった整骨院の場所よりも
いい場所(駅に近い方)に
中規模のグループ整骨院が進出してきて
さあ、これから個人経営の整骨院
どう対処していくのか?
というのをぼんやり観察しながら
帰っているのですが
実はかつて
これに関しては自身の
経験もあり
自分が院長をしていた
院よりもいい場所に
グループ院が進出してきたことが
あります。
その経験からもどのように対処して
きたのか反省も踏まえて
お話していきます。
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これはかなりインパクトがある。
目指すべきものが違うので
当時の僕は大変焦りました。
結果的にそのチェーン店ができる前をピークに
売上は少しずつ落ちていき影響はかなり受けました。
(単純に数が増えれば来院する患者さんは減ります)
負けまいと量的なことでは
叶わないのにそこに競るようにしていったのが
敗因だと今にしては思います。
どの職種でもそうですが
『チェーン店』と『個人経営』は
全く別物として考えることがまずは第1歩だと思います。
スタッフの量、キャンペーンの打ち出し、日曜診療
診療時間が長い、などなど
どれを取っても個人では太刀打ちできず
もし競合しようもんなら
個人の身体は壊れて
それどころではなくなります。
(チェーン店のシステマチックに事を運ぶやり方は勉強にはなりますが・・)
経験がものをいう
しかしチェーン店は人が根付かなかったり
スタッフがいつも違う、などと言った弊害があったりもします。
まずは、『全く別物』と捉えて
己のストロングポイントを打ち出しましょう。
その道すがらのチェーン店の煽りを受けそうな整骨院
ちょっと値段を安くし始めちゃったり
してちょっと競合していこうとしているので
ちょっと心配ですが、陰ながら応援しています。