「X脚が気になる…」「膝が内側に入って歩きにくい…」そんな悩みを持つ人は意外と多いです。実は、**X脚の原因のひとつに「距骨のズレ」**が関係していることをご存じでしょうか?今回は、距骨とX脚の関係、そして改善方法についてわかりやすく解説します。
X脚の原因とは?
X脚は、両膝が内側に入り、膝同士がくっつきやすい歩き方や姿勢のことを指します。主な原因は以下の3つです。
✅ 内股歩きのクセ → 足の重心がズレ、膝に負担がかかる
✅ 筋力バランスの崩れ → 太ももの内側(内転筋)が弱く、外側の筋肉が過剰に働く
✅ 距骨のズレ → 足首の土台が崩れ、膝の向きが内側に引っ張られる
この中でも、意外と見落とされがちなのが**「距骨のズレ」**です。
距骨がズレるとX脚になる理由
距骨は足首の中央にある骨で、歩行時のバランスをとる大切な役割を持っています。しかし、距骨が内側にズレると、足のアーチが崩れ、膝が内側に入りやすくなります。これがX脚の原因のひとつです。
距骨のズレによるX脚は、歩き方のクセや姿勢を改善することで、少しずつ整えることができます。
X脚を改善するための3つのステップ
① 距骨を整えるストレッチ
足首の動きを柔らかくすることで、距骨の位置を正常に戻します。
👉 アキレス腱ストレッチ(壁に手をつき、片足を後ろに伸ばしてふくらはぎを伸ばす)
👉 足首回し(座った状態で足首をゆっくり回す)
② 正しい歩き方を意識する
内股にならないように、つま先を少し外向きにして、踵から着地して歩くのがポイント。
③ 距骨を調整する整体を受ける
自分では整えにくい場合は、整体で距骨の調整を受けるのもおすすめ。プロの手で適切な位置に戻すことで、X脚の改善がスムーズになります。
まとめ
X脚は筋肉のバランスだけでなく、距骨のズレによって引き起こされることもあります。距骨を正しい位置に戻し、正しい歩き方を意識することで、少しずつ改善していくことが可能です。
「なかなかX脚が治らない…」という方は、一度距骨のチェックをしてみるのもいいかもしれません!