40代女性のお客様の体験談
先日ご来店いただいた40代の女性のお客様。
長年、「お気に入りのブーツがきつくて履くと痛い」というお悩みを抱えていました。
足がむくみやすく、午後になると靴がさらにきつく感じる。
でもサイズを上げると、今度はかかとが浮いてしまう。
「靴選びがいつもストレスなんです」とお話しされていました。
距骨調整とテーピングのあとの変化
施術では、まず距骨を中心に足首のアライメントを整えました。
その後、正しい位置を“身体に覚えさせる”ために機能的テーピングを実施。
帰り際、その方がいつものブーツを履こうとした瞬間——
驚いたようにこうおっしゃいました。
「えっ? いつもよりスーッと入ります!」
「ブーツが広がったわけじゃないのに、不思議ですね!」
実際、靴は同じものでした。
変わったのはお客様ご自身の足です。
なぜそんな変化が起きるのか?
テーピングには、単なる“固定”ではなく、
「正しい位置へ距骨を導く」役割があります。
距骨の角度や足首の捻じれを整えることで、
- 甲の張りが軽くなる
- 外反母趾側の膨らみが落ち着く
- 足首の可動域が広がる
といった変化が同時に起こります。
その結果、ブーツがスッと履けるほど、足のラインが整ったのです。
テーピングで「正しい足の記憶」をつくる
距骨調整で形を整えるだけでは、日常生活の中で徐々に元に戻ってしまうことがあります。
そこでテーピングを使い、正しい位置を身体に記憶させることが重要です。
歩くたびに、
- 正しい方向に体重がかかる
- 足指がしっかり使える
- ふくらはぎの血流がスムーズになる
こうした良い動きが再教育されていきます。
靴が変わるのではなく「足が変わる」
多くの女性が「靴が合わない」と感じていますが、
実際には“靴が悪い”のではなく、足の骨格が変わっていることが多いのです。
距骨を整え、テーピングで支えることで、
靴が「きつい」から「ちょうどいい」に変わります。
靴を変えるより、まず“足”を変える。
それが最も確実な方法です。
まとめ
- テーピングは「固定」ではなく「誘導」
- 足の骨格が整うと、靴の履き心地が変わる
- 実際に40代女性の方が、ブーツがスッと履けるようになった
距骨調整の効果は、数字では測れない“体感の変化”にあります。
その一歩を踏み出すだけで、靴も、姿勢も、歩き方も変わっていきます。





