修行に入った人間はみんな坊主にしたりとかそういうことは
ないですがちょっとだけシンパシーを感じます。
僕の20代はまわりがほとんど遊んでいる中
研修し、技術を研鑽するために毎日仕事をしていました。
こちらの本にでてくる人たちほどではないけど
厳しい毎日だったと思います。
本にも出てきますが、器用な人より不器用な人を買う
ということが書いてありますが
僕も人一倍不器用なので、少々負い目がいつもありました。
ですが物事に対して時間がかかりできないことを知っているので
じっくりこなそうとします。
要領が悪くよく怒られたので、逃げ出したいと思う場面もありました。
しかしそれ以上にここで逃げたら完全な負けだというのが
常にあったので歯を食いしばってやってたような気もします。
『丁稚』という日本独特の習わしですがこういう時代だからこそ
大事なのかもしれません。
ウナギ