写真のように穏やかな陽気であればこんなに自然が生き生きとして
楽しい場所もありません。しかし一旦自然の驚異が牙を向けば
今日のようなかつて経験したことのないような災害に
注意を呼びかけなければならない事態もあります。
川のたもとにある実家
僕の実家は『神田川』という河川がとおる
たもとにあります、しかも川下なので
川の水が溢れたら一気に被害を食らう
位置にあります。
今は治水工事も進みよほどのことがない限りは
(そのよほどを超えるから自然は怖い)
危険水域になることはありませんが
子供の時は今ある状態にはなかったので
台風の度に心配はありました。
水かさを確認しに行くのはやめたほうがよい
川が近くにあるとどうしてもどのくらい
水かさが増しているか興味本位で見に行ってしまう
ことがありますがこれはやめたほうがいいでしょう。
川の流れが早くなっていますし
悪天候のため強風で煽られることもあります。
確認したから水の量は減るわけではありませんので
僕の経験からも言えますが水かさを確認しに行くのは
絶対やめましょう。
警報水域に達するとどうなるか?
川の水かさが80%くらいになると
『ボーッ』と低い音がなりますが
これが警戒警報のようです。
実家の行政区域はこのような音で知らせます。
かつて僕が実家にいたとき
台風雨であと一歩で氾濫というところまで
行きましたが
この音がなると不安感が一気に増大したのを
覚えています。
床下浸水から床上浸水はあっという間
これは浸水を経験した方のお話ですが
川が氾濫し溢れ出すと
浸水するまではあっという間だそうです。
そして床下浸水⇒床上浸水となるようです。
行政の対応と川のたもとに住む家族では
リアリティが違いますので
少し早めの対応が鍵になりそうですね。
水に縁があるのか、当院も大雨はいつも心配です
かくいう当院も、地下にあるため『雨』は降るたびに心配です。
今日のように長雨でもダラダラ降るぶんには大丈夫だと思いますけど。
早く止んでほしいものです。