髪を切りました。
もう10年以上切ってもらっている美容師さんが
『こんなに短く切ったのは初めてかもしれませんね』
と言っていたほど短くしました。
短くするのは暑くなってくると恒例なので
自分としては普段のことなのですが
来院して頂いている患者さんにとっては
そんなことは当然知らないので
これだけの外観の変化があれば
『髪切った?』と必ず聞かれます。
接客業に従事する人間としては
そのように聞かれて
『はい』と答えるだけでは会話が
広がりませんし、そんな味気ない切り返しは
ありえません。
18年の臨床生活の中で髪切った後の
切り返しについては年々パターンを増やし
修練されていると思います(笑)
特に昨日その話をした方が
今日また同じ空間にいる場合
『あっ!また同じこと言ってるわ』
とならないようにする工夫は
気を使っているつもりです。
その工夫についてちょっとお話したいと思います。
患者さんと話すこともままならなかった僕が神楽坂で開業できるまでにやったこと | ウナホネくん日記
あなたにも必ずできます
不思議なのは男性はほぼ何も言わない
男性の患者さんは少ないのですが(全体の3割)
ほぼみなさんこの変化については何も言いません。
同じ男ですがこれはどうしてなのだろうと思います。
たぶん僕が女性だと聞くんでしょうけど・・・
若い時は散財した方が良い | ウナホネくん日記
懐かしいですね
髪切った?切り返し全パターン
では聞かれた時に答えるパターンですが
当然人をみて切り返します。
だいたい何事においてもそうですが
5パターンくらい用意しておけば
まず困ることはありません。
この法則はあらゆる場面で応用が利きます。
なんでも5つ用意する癖をつけるといいと思います。
前置きが長くなりましたがそのパターンですが
『いつも暑くなってくると切るんです』
『髪が長いと首周りがかぶれるんです』
『頭洗うの、楽ですね』
『ちょっと罰ゲームで』
『失恋しまして』
とこんな感じですが(後半に行けばいくほど冗談が通じる人バージョン)
また髪を切った僕を見て一言言われる場合の切り返しとして
『若く見えるわね』→『けっこう若いんです』
『奥さんがやるの』→『妻はできません』
『近くで切るの』→『ちょっと遠いんです』
などがあります。
銀行のATMを使ったことがある人は読んで下さい。 | ウナホネくん日記
何だかプレッシャーになってきた
今日のブログを読んで来た人は
髪のことを聞いたらなんて答えるのだろうと
言うことになるかもしれません。
ハードルを無意味に上げてしまいました。
あーどうしよう。
接客業の宿命を楽しむ
接客業をする上でたくさんの患者さん(お客さん)を
相手にするわけですから、何度も同じことを言わないと
いけないのは宿命です。
これも楽しんでしまうというのは僕の考えです。
また同じこと言っても全く同じ反応は返って来ないので
それはそれで面白いことだと思います。
5パターンの話を先ほどしましたが
どの場面においても『引き出し』の多さがモノを言うことが
あります。普段から癖をつけていきたいものです。
【おっと!もうひとつ】
地下で働く以上大雨はいつも恐怖です。
(浸水が・・)
昨日もけっこう降ったのでドキドキでした。
相当降らないと危険水域にはならないと思いますけど