扁平足は治る?放置すると危険な理由と“戻せる足”への改善法

 

はじめに:扁平足は“戻せる”のか?

「扁平足になってしまった足は元に戻るんですか?」
整体や距骨調整の現場でもよくいただく質問です。結論からいうと、子どもと大人では答えが違います

  • 子どもの場合:成長過程で骨や靭帯が柔らかいため、改善しやすい
  • 大人の場合:完全に元のアーチに戻すのは難しいが、筋肉や関節の調整で“機能的に正常な足”に近づけることは可能

放置すると膝や腰のトラブルにつながるため、早めのケアが大切です。


なぜ扁平足になるのか?

扁平足は足裏のアーチ構造が崩れる状態です。原因は以下のように分けられます。

  • 先天性・成長過程の影響
  • 筋力低下(特に後脛骨筋・足底筋群)
  • 体重増加や立ち仕事などの負担
  • 合わない靴やヒールの習慣
  • 加齢による靭帯のゆるみ

扁平足は放置するとどうなる?

  • 足が疲れやすい・むくみやすい
  • 外反母趾・膝痛・腰痛のリスクが上がる
  • 歩行バランスが崩れ、転びやすくなる

単に「足が疲れやすい」だけでなく、全身の不調につながるのが怖いポイントです。


“戻せる足”にするための改善法

完全に元のアーチに戻らなくても、「使える足」に変えることは十分可能です。ポイントは3つ。

① 筋肉を鍛える

  • タオルギャザーやタオルを足指でつかむ運動
  • かかと上げ・片足立ちで後脛骨筋を強化

② 足首・距骨の動きを整える

  • 距骨調整や整体で関節可動域を正常化
  • 足首の硬さが取れると、アーチが“戻りやすい状態”に

③ 正しい靴・インソールを選ぶ

  • 土踏まずをサポートするインソール
  • ヒールや硬すぎる靴は避ける

まとめ:早めにケアすれば“未来の足”は変えられる

扁平足自体は「病気」ではありませんが、放置すると膝・腰の痛みや歩行障害につながることもあります。
大人でも、筋肉と関節を整えることで、見た目も機能も改善できる可能性が高いです。

 

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『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。 開業以来3300日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。 10年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。 アトピー整体、得意です