当院にも学生さんは来院します。
先日、とある強豪サッカー部の子が半年ぶりに来ました。
僕は見るなりガタイが、かなり大きくなっていることが
見受けられたので思わず
『どうしたの?』と聞いたのですが
その裏にはこんなことがあったようです。
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学校に泊まり合宿
冬休み中だったため授業がありません。
ですのでたっぷり練習時間をとるために
学校で合宿をはったそうです。
こうすれば体調管理・栄養管理はチーム単位で
管理できるので総合的に鍛えることができます。
スピードは捨て、フィジカル中心に
まだ試合期まで時間があるのでサッカーでは大事な敏捷性は目をつぶり
とにかくカラダを大きくしてパワー中心のトレーニングをしたそうです。
だから急にカラダが大きくなったのでしょうね。
そして高校生のような成長に旬な時期にやることに意味があります。
トレーニング内容も『サーキットトレーニング』中心に
効率的にかつ心肺機能も鍛えるというもののようです。
ラグビー日本代表を参考にしたそうです。
米一升はノルマ
そしてフィジカルトレーニングよりも何よりもきついのが
『食事』だそうです。
1日の米のノルマがあって一升。
(1食に3.5合強食べないといけません)
これがとてもきついそうです。
理論的にはトレーニングしても筋肉になる
原料(タンパク質)がないと筋肉はつきません。
僕も何だか筋トレ後は肉が食べたくなります。
(そういう気がする)
1食で米500gですよ
信じられないですよ、これ。
彼曰く
『噛んでたら食べられません。飲みます』
と言っていました。
なかには食が細い人がいるようですが
そういう子はとてもきついようです。
『食事』も練習とはよく言ったものです。
娘も最近本当によく食べますが
それに伴って身長も著しく伸びています。
からだの成長と栄養(食事)は密接な
関係があるのでしょうね。
食べない子は強くなれないのでしょう。
成長期の筋肉は老年期になったときの『貯筋』になる
いまそんなことを若い子たちに言っても全く実感はないでしょうが
老年期に入った時にわりとしっかり歩けている人は
聞いてみると学生時代にハードな運動をしていたケースが
手応えですが多いように思います。
(もちろん必ずそうというわけではありません)
僕も常に健康なのはやはりハードな運動を学生時代
やった結果が今でているのだと個人的には解釈しています。
こういう若い子の著しい成長は見ていて気持のよいものですね
引退まで攻め抜いて欲しいと思います。
【おっと!もうひとつ】
当院の立ち上げから共に歩んでくれた
スタッフの鍼灸師・鈴木が鍼灸の勉強のため
今月一杯で退職になります。
最後までよろしくお願いします。
それに伴って3月から色々変わりますので
それはまた近々に発表したいと思います。
【今日の体重】
75.9㌔