『膝が痛い』という方がいらっしゃいました。
問診表を書いて頂いて
『ケガ』であることがわかりました。
そうしたところ
『ここは整形?整体?』
と聞かれたので
整形外科ではないので
骨の状態を診るレントゲンは取れない
旨を話したところ
『行くところ間違えたみたいなのですいません』
と帰られました。
医療機関は健康であればご縁がないし
そういった違いはわからないのも当然では
ありますが
同時に
柔道整復師である僕らが
ケガも(一部ですが)扱えて
施術ができるという認識は
一般の人には
ほぼ伝わってないことが
よくわかります
(今に始まったことではないですが)
〇〇が痛い、と言ったときに
相談するプロに1番手になれていないことに
自分自身勉強不足や不甲斐なさを感じます。
時代の流れかもしれませんし
業界全体の力差のなさかもしれません。
しかし僕は柔道整復師として
一応ひととおりやってきた自負がありますし
そういうところで勉強してきました。
(ちゃんと整形とのタイアップのもとで)
それだけにちょっと腑に落ちないというか
解せない部分はいつもあります。
その穴埋めではないですけど
空白を埋めるために
スポーツの現場にも長くいましたし
何とかならないのかものかと
少しだけ思ってしまいます。