『技術職は一人前になるのに１０年』『見て覚えろ、盗め』
修行あるあるではないですがこういった文言は広く伝わり
僕の修行時代も言い続けられていました。
しかしそこから時間は経ち今就職採用でそんなことを言っても
若い子は『ぽか〜ん』とするだけで全く響きません。
就職の件に関してはぼくらの時代は就職ではなく
修行中、研修中と言っていたのでそのニュアンスそのものがもう違います。
どちらかというと給料や社会保険がしっかりあってそういうところから
就職は決まっているような気がします。
全て雇用者が安く雇うための都合
そう言った修行と称して労働力を安く雇う方法は全て雇用者の都合だと思います。
労働人口が確実に減っていく将来、前述したようなことを言い続けてもおそらく人は
集まらないでしょう。時代は確実に変わってきています。
就職感もアンテナを張る必要があると思います。
自分がこうやってきたのだからこうやれ！では誰もついてこないのは明白でしょう。
分院長になるまで１年
僕は技術は時間じゃないと思っていますので
練習方法もある程度流れを作っています。
治療というのはなんでもそうだと思いますが
『センス』というのがあり習得にかかる時間もまちまちだと思います。
今回分院をやるにあたって院長の細田はここまで来るのにちょうど１年くらいで
院長を任せる力量になっています。
なんども言いますが時間じゃないんです。
長く辛い修行時代も成功とともにいい思い出に変わる
僕も長い修行でしたが今があるのもその時のおかげというのは
もちろんあります。しかし今があるからです。
今がない場合は『良い思い出』に変わらないと思います。
そうやって不遇な思いしか思い出にない人だっていっぱいいるはずです。
必ずしも厳しい修行をしないと成功がないというわけではないと思います。
深く広く凝り固まった『修行観』
今変えていかないと若い世代はおそらくついてこないと思います。
【１日１新】
スーパードライエクストラハード
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