夏は距骨を治しやすい時期。一気に秋に備えよう
夏の体は“ゆるみやすい”
まだまだ暑く以上な陽気ですが、血流が良くなりやすい季節です。体も筋肉も冬に比べて硬くなりにくいため、関節の調整やストレッチ、整体の効果が出やすい時期といわれています。
特に足首の奥にある 距骨(きょこつ) は「全身のバランスを司る骨」。ここが整うことで、膝・股関節・腰まで影響を与え、姿勢や歩きやすさにも直結します。
夏は距骨まわりの靭帯や筋肉も柔らかくなり、調整がスムーズに進む“チャンスの季節”なのです。
サンダルを履けるのも足に好影響
夏ならではの利点として 「サンダルを履ける」 ことも挙げられます。
普段の靴では足の指や甲が圧迫されやすく、距骨をはじめとする足の関節が自由に動けなくなってしまうことがあります。
サンダル生活は、
- 足の指がのびのび動かせる
- アーチを保つ筋肉が自然と使われる
- 足首の可動域が広がりやすい
といったメリットがあり、結果的に 「距骨が本来の位置に戻りやすい環境」 をつくってくれるのです。
もちろん、履きすぎによる冷えや衝撃には注意が必要ですが、適度にサンダルを取り入れることは足のリハビリにもプラスになります。
秋に出やすい不調とは?
秋口になると、朝晩の冷え込みや気圧の変化により、こんな不調を訴える方が増えます。
- 足のむくみや冷え
- 膝や腰の重だるさ
- 体が疲れやすい
- 自律神経の乱れからくる不眠や頭痛
特に「夏に冷房で冷えをため込んだ人」は、秋に一気に不調として表面化しやすいのです。
今こそ“距骨調整”のすすめ
秋に備えて今やるべきことは、 「体の土台=足首から整えておく」こと。
距骨を正しい位置に戻すことで、
- 足の疲労回復が早くなる
- 姿勢が安定する
- 血流・リンパの流れが良くなる
- 季節の変化に強い体になる
といった効果が期待できます。
夏に整えた体は秋の冷えや気圧変化にも強くなり、季節の変わり目特有の不調を未然に防げます。
まとめ
夏は「距骨を治しやすい」ゴールデンタイム。さらにサンダル生活で足を解放することもプラスに働きます。
この時期に足元を整えておけば、秋から冬にかけての不調をグッと減らすことができます。
「最近足がだるい」「秋になると毎年調子が落ちる」という方は、ぜひ夏のうちに距骨をケアして、快適に秋を迎えましょう。