『手を動かしながら口も動かす』
考えてみれば難しい行為です。
それを毎日毎日やるわけですが
どうしてもキリのいいときに
施術を終わらせることができず
グループ院なんかだと
その辺を上司に突っ込まれ
お叱りを頂く場面もあるのも想像が尽きます。
かといって
タイマーかけて時間来たら『ピピピ』だと
なんとなくぶつ切り感があって
気持ち悪いこともあり
誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール [ 野口敏 ] 価格:1,540円 |
なかなかそこは冷徹にできません。
(徹しているところもあると思いますが)
そこで僕がいつも心掛けているのは
施術終盤の段階で
提案(日常生活で気を付けることなど)と未来の話(通院回数など)
をして閉めるほうに持っていきます。
この辺の話をすれば
大体の方は『もう終わり』と察してくれるし
角が立ちません(と思いますが)
(少なくとも当院にいらっしゃる方はわかってくれます)
なので大事なことは
会話にメリハリをつけることだと思います。
終止雑談だとやはり終わりが見えないし
終わらせづらくなりますが
起承転結ではないですが
話にメリハリをつけると
終わりに持っていきやすくなります。
会話も導入部分から本題そして『締め』という
ざっくりした展開を心掛けていると
いやーなんか終わらせづらいというのはいつのまにか
なくなります。
会話にメリハリを持たせることをちょっとやってみると
いいのではないかと
思います。