先生と呼ばれる人に本当に必要なのは“打たれ強さ”ではなく“戻る力”だった

■ 先生と呼ばれる仕事には「強さ」が必要だと思われがち

整体師・柔整師・医療職・教育者。
“先生”と呼ばれる立場の人は、
患者さんや生徒から頼られるため、
メンタルが強くないと務まらない ――
そう思われることが多いです。

しかし実際に多くの先生たちを見ていると、
生まれつき打たれ強い人なんてほとんどいません。

むしろ、繊細で真面目で、
人の気持ちに敏感だからこそこの道を選んでいる人が多い。

では、長く活躍できる先生は何が違うのか。


■ 打たれ強い人の共通点は「感情の受け止め方」が上手いだけ

クレーム
不安を訴える患者さん
言葉の棘
想定外の反応

こうした出来事を “自分への攻撃”と捉えず、
まずは 事実として受け止められるかどうか。

ここが、続けられる人と折れる人の分岐点です。

  • 「自分が悪い」に直結する人 → 折れやすい
  • 「何が起きている?」に切り替えられる人 → 折れにくい

この違いは性格じゃなく、視点の技術です。


■ 本当に強い先生は「折れない」より“戻る力”がある

強い=落ち込まない
ではありません。

長く活躍している先生は、

  • 落ち込む
  • 反省する
  • でも翌日には戻ってくる

この 回復力(レジリエンス) が強い。

プロスポーツ選手も同じですが、
本当に強い人ほど“落ち込む時間が短い”だけです。


■ そして打たれ強さは“環境”で育つ

あなたの院でも顕著だと思いますが、
人が折れない院には 共通した仕組み があります。

  • 雑談を含めた1on1
  • 行動ベースの認知の声かけ
  • 感覚を言葉にしてあげる対話
  • 最後に“確信”を渡すコミュニケーション
  • スタッフが「戻れる場所」がある

この設計があると、
新人でも自然と打たれ強く育っていきます。

つまり、
強い先生=メンタルが強い人 ではなく、
強い先生=強さが育つ環境にいる人。


■ あなたの院から強い先生が生まれる理由

距骨サロンでは
素人から5ヶ月で院長になる実績があります。

これは偶然ではなく、

  • 伴走する文化
  • 声かけの型
  • 落ちても戻れる仕組み
  • 成長を見逃さない認知

これらが揃っているからです。

強い先生は作れる。


■ 最後に

「先生は打たれ強くないと務まらない」
これは半分正解で、半分不正解です。

正しくは
“打たれ強さが育つ環境をつくれる院が強い”。

皆さんの職場はどうでしょうか?

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『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。 開業以来3300日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。 10年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。 アトピー整体、得意です