先日新しい患者さんがいらっしゃいました。
まず問診票を書いてもらう必要があるので
書いてもらいました。
その方は手を負傷し来院。
書いている途中で
『ここはマッサージですか?』
とおっしゃいました。
あーこれは整体院と勘違いしているな
というのがわかっったので
問診後整骨院の業務範囲などを
お話しました。
ケガで来院する人は少ない。
実際問題ケガで来院する人は少ないです。
でも本来『柔道整復師』である我々は
本来ケガを治すスペシャリストとして
存在意義がありました。
同業者に言わせればそんな身も蓋もないこと言うな
と言われてしまいそうですが
ケガで来る患者さんが少なくても
これは言い続けないといけないと思います。
ケガの患者さんが少なくなるので当然若い資格者はできない?
ケガをしたときの患者さんの第一選択がまず『整形外科』
これは基本なので、10年前より臨床で診る機会は減り続けています。
でもたまに来るのでそれはちゃんと対処しないといけません。
ゼロではないんです。
本当に治す方法はいろいろあるので患者さんはわからない
ケガの話ではないのですが
こういった治療院ってありすぎちゃって何だか
わからないという現状があります。
受ける方も治ってしまえば何も問わないので
現状としてこういった治療院なども整理は
進みません。これが現状です。
繰り返し、繰り返し啓蒙するしかない
患者さんによっては『ここは薬はでるんですか』
と聞く方もいます。
人によってはそういう方もいるので
少しずつですが小出しに関連のお話は
するようにしています。
完全な理解が進んだ時に
患者さんはもっともっと健康になっているはずです
それを信じてやっていきたいと思います。
追伸
冒頭に書いた患者さんは骨折の可能性が
あるので精密検査中です。
【おっと!もうひとつ】
ある方とお話していて
『お宅は神楽坂のどの辺ですか?』
と聞かれました。
メイン通りにありますが
やはり地下、視認性0という
のはこういうところでハンデになります。