「最近、夕方になると身体が重い」「立ち仕事だと足がパンパン」
こうした悩みは、実は“歩き方”が原因になっていることが多くあります。
私たちは1日に5,000〜10,000歩ほど歩きます。
つまり、歩き方がほんの少し崩れているだけで、間違った動きを何千回も繰り返しているということになります。この積み重ねが、足のだるさ・腰痛・肩こり・むくみ・疲労感として表れるのです。
では、正しい歩き方とは何か?
ポイントは大きく3つに分けられます。
① かかと着地ができているか
疲れやすい人の多くは「ベタ足歩き」になっています。
足裏全体でドスンと着地する歩き方は、足首が使えず、ふくらはぎも働きにくい。その結果、足がむくみやすく疲れも抜けにくくなります。
正しい歩き方は かかと → 足裏 → つま先 のローリング。
この動きができるとふくらはぎのポンプ機能が働き、血流が改善して疲れにくくなります。
② 足が “前” ではなく “後ろ” に使えているか
実は、歩行の主役は「後ろの足」。
後ろ足でしっかり蹴り出すことができれば、大股になり、体幹も自然に使われ、全身の連動が生まれます。
逆に、疲れやすい人は“前に出す”意識が強すぎて、体幹が使えず、脚だけの運動になりがち。
脚だけで歩けば当然、疲れます。
③ 距骨が前に倒れていないか
距骨は足首にある“身体の中心”といえる骨です。
ここが前に倒れたまま歩くと、重心がつま先に偏り、ふくらはぎが常に張りっぱなしになります。
距骨が本来の位置に戻ると、足首がスムーズに動き、歩行時の負担が一気に軽減されます。歩き方改善の根本は実はここにあります。
◆ 正しい歩き方は「疲れない身体」をつくる
歩き方を少し変えるだけで…
- 足のむくみが減る
- ふくらはぎが細くなる
- 腰と肩の負担が減る
- 姿勢が良くなる
- 疲労感が軽くなる
1日の疲れが本当に半分くらいに感じる人も珍しくありません。
身体の使い方は「癖」なので、自分で気づくことは難しいですが、プロが見ると多くの方が無意識に間違った歩き方になっています。
距骨サロンでは、距骨・足首の深部調整と歩行のチェックを行い、あなたの身体に合った“正しい歩き方”を作るお手伝いができます。
今日の歩き方が、明日の疲れ方を変えます。
まずは、自分の歩き方を見直すことから始めてみませんか?





