肘の外側が痛くて来院する方がいます。
そして上記タイトルのような症状。
あるテスト法を行うと
痛みが誘発します。
そこで確定的にわかるのですが
一般に『テニス肘』と知られているため
病気そのものがわかりづらくなっているよう気がします。
その辺もうちょっとお話していこうかなと思います。
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▲こういうサポーターを使うことがあります
テニスやっていないけどテニス肘
今はテニスの打ち方そのものが変わってきているので
テニスで痛めることが少なくなっていますが
昔はテニスで痛めて来る人が実際にいました。
今はどちらかというとPCなどの入力が尋常じゃない人が
痛めて来院する人が多いような気がします。
初期は地味な痛みが続きます
ものすごく痛くてどうにもならないという症状ではなく
どちらかというと入力していると腕がダルくなる
ペットボトルのフタを開けるときが微妙に痛い。
コップを持つと痛い・・・
など地味な動きで痛みがでてきます。
なので医療機関の受診が遅れることが多く
それで症状が長期化しているような印象があります。
ですから湿布を貼ってもここまでくると治りません。
ある程度の安静・固定が必要です
使い続ければ握力も低下して、モノも持てなくなります。
そこまで我慢している方はさすがにあまりいませんが
やはり早期受診心がけたほうがよさそうです。
痛み出すのは『肘の外側』です。
当院ではスポーツをやりながら治すなら『テーピング』
それ以外は『包帯』で対応します。
これと治療をすれば少しずつですが
症状は変わります。
腱鞘炎という捉え方
一応この症状の方は『腱鞘炎』というお話をして
対応します。その方が患者さん自身も理解しやすいようです。
正式な病名は『上腕骨外果炎』と言います。
これを言うとわかりづらくなるもで一応病名なので言いますが
基本は腱鞘炎で話を進めます。
肘周辺の痛み、やはり早期受診です。
【おっと!もうひとつ】
湘南国際マラソンエントリー
すっかり忘れ、今気がつきました(悲)
タスクが多すぎるんだと思います。
【今日の体重】
73.8㌔