夜明けはもうすぐ。
国家資格。2年半かけてここまで来ました。
ゴールももうちょっと、ここからはしんどく長い
期間がもう少し続きますが
晴れて資格者になれればとりあえず安心します。
僕も合格発表の日は今でも忘れません。
それくらいホッとしたことを覚えています。
そんな国家試験ですが
実は大変なのはとってから。
そこを勘違いしない様にしないといけません。
資格を持っているということ
『資格』というのは一定程度の技術を認めるものです。
資格あります、と言った時点で
そこそこのレベルを想像されます。
結果を出さないといけません。
資格者というのはプレッシャーも同時にかかるのです。
これまで学生だった人がいきなり春から資格者となるわけです。
血のにじむような努力が必要かもしれません。
一般人の整骨院のイメージをあなたが決めてしまう
あなたが資格者となり患者さんをバンバン治していいイメージを
与えることができれば整骨院業界全体のイメージも良くなります。
逆もまた然り。
ここはあなたの一挙手一投足が柔整業界のイメージを変えてしまうもの
という風な気概をもって行動すべきだと思います。
資格者はあなただけではないということです。
資格を持っていれば技術がつく、、、わけありません
資格というのは何だか不安定なものです。
持っていれば安心できるというものでもないし
持っていても技術がない人だっています。
取得してから安心、そんなわけありません。
スタートは資格取得そこからです。
そこから長い長い治療家人生が始まるわけです。
落ちればただの人、にならないように
政治家と一緒で落選(不合格)になってしまうと
ただの人です。こんなに暗黒な時代もありません。
僕も専門学校に入ろうと決めた時
中途半端な時期のため専門学校浪人をしたので
あの1年間の不遇な気持ちは今でも忘れませんし
社会から断絶された感も忘れません。
資格に胡坐をかいて偉そうにではなく
こんな人なかなかいないと思いますが
資格を持っていることが偉いのではなく
患者さんのニーズに応えて
ちゃんと結果を出している先生が偉いので
そこにフォーカスし結果を出しましょう。