コロナ 禍でスタッフ余らせてるから『年中無休』にしよう!の罠

感染拡大が進む中
スタッフを抱える整骨院は大変です。

ウチもスタッフがいなかった時は
なかったのですが

こういうコロナが来る前に
偶然ですが流れが途絶えて

1人院になりました
(結果的にこれが良かった)

スタッフも生活があるので
なかなかいきなりさようならとはいきません

そういう時に手っ取り早く
筋肉質にできるのが

『年中無休』への移行です。
僕はこの年中無休

かつて二回挑戦しましたが
今は結局維持できずに元に戻しました。

一回目は1年4ヶ月、二回目は半年くらい?
正直なところ、なかなか難しいです。

これからやろうと思っている先生方に
役に立てばと思い書きます。

規模拡大、組織、数値、店づくり、商品構成まで チェーンストアの教科書 [ 桜井多恵子 ]

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根付くのは1年

『日曜日もやっているのね』と意識づけるのには
1年かかります。

一回目の年中無休の時にそう思いました。
いつもの土曜日と同じくらい忙しくなるのは

1年経った頃からでした。
日曜始まりました、すぐ売上増とはならないと思ったほうがいいです

2番目の力量

院長がいない時が必ずでてくるので
その代役をする方の能力というのが大事です。

著しく落ちる場合は
帰ってやめたほうがいいようにも思いますし

また任せて挑戦させてスタッフの能力を
開花させる効果もあるのでそこは難しいところです。

院長がいないところで何かあると結構大変ですし
(人に任せるというのはこういうことも背負わないといけません)

副院長の力量や仕事への情熱がとても大事です。
こういう状況にすると伸びるスタッフもいるので

やってみないとわからないところはありますが・・

日曜仕事は『是』か

どうしてもシフトを組む際に
日曜や土曜出勤が出てきます。

その辺了解が取れているかです。
休みが変則になります。
家族がいるスタッフはなかなか

難しくなりますね。
僕は当時その辺を被り平日に休んでいました。

(平日休みもなかなかいいですけどね)

あとはシフトの谷間みたいなところは
やはり院長が補わないといけないので

イレギュラーな出勤があるかもしれません。
全部スタッフにやっておけ

にしておくと破綻します。

短期的にしのごうならNG

やろうと思っている経営者は売上の増加を
(しかも短期的な)

見込んでいると思うのですが
上記にあげた通り浸透には1年かかりますので

短期的な利益と考えるならちょっと考えたほうがいいと
思います。

こういうコロナ禍で営業時間を拡大するのは
社会的にもどうなのか、というところもありますし・・

まずは現在の状態を改善

なので現状の状態を帰るといいと思います。

  • 昼休み撤廃
  • 夜診療を1時間拡大(その代わり朝1時間遅め)
  • 自費診療を増やす

などいきなり年中無休にしなくても
色々やることはあります。

特に昼休み撤廃は結構効果がありますよ。
医療系は無駄に昼休み長いから

狙い目です。

最も働かなかったけど稼いだ時

年中無休の時は平日休んで
総合的な労働時間も短め

でも1番売上が上がりました
(しかし人件費がかなりかかります)

今のように売上はそこそこ
人件費最小というスタイルと

今は相反する状態ですが
僕はやはりスタッフはいたほうが

ストレスはかなり多いけど
人間的には成長できるので

また誰かを雇おうとは思っていますが・・

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ABOUTこの記事をかいた人

『キョウセイですべてかわる』ウナギ式背骨矯正法で健康を取り戻します。 開業以来3300日更新のブログ。フランス人まで来院する国際的な整骨院。 10年目に入りましたが淡々と診療にあたっていきたいと思います。 アトピー整体、得意です