なかなか午前中の動向が
元に戻らない当院ですが
その中でも来ていただける年配の方の
お話は貴重です。
このコロナ禍
高齢者の心理はどのようになっているのか
興味深い話を聞きました。
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転倒予防にはなるけど、背中の筋肉は衰えていく
ということを犠牲にしないといけない
『周りの人の意見』が行動規範
そのお話してくださった方は
感染予防をして行動をすれば大丈夫
ということで比較的出られているようです。
僕もその意見は賛同なので、むしろいつも通りで
いいとは思うのですが
実はそういう方たちは少数派。
大多数はまだ何らかの行動制限を
かけているようです。
兎にも角にも自分の周りにはどういう行動規範を
持っているかが重要で
そこで左右されているようです。
またご主人様が『出るな』といえば
問答無用で出れませんし
(昭和はもはや怖い)
娘さんや息子さんが
心配して出ないでほしいとなれば
それは出れなくなります。
といった具合で周りはどのように考えているかが
重要ということらしいです。
周りということの中に『ワイドショーやメディア』も
含まれるのがなかなか厄介です。
メディアはとにかく煽りますから。
オミクロン→怖い→出ない
なので上のような図式が成り立ちます。
嘘のような本当の話です。
総じて、暇なのもとてもよくないです。
人間は暇だと余計なこと考えますから。
それが3割の意見
そして日本の高齢人口は約4割
日本で半分までとは言いませんが
かなり大きなウエイトを占める人たちが
いまだに怖がった生活がベースになっているというか
もうなっている人が多いというのが現状です。
多勢に無勢です。
何とかしたいな
若い人の動きは元に戻りつつありますが
高齢の方の動きは当院では
まだ全然です。
筋力の低下や関節痛など
これだけケアをしないで
いられるのか?たぶん難しいとは思いますので
どうしていらっしゃるのか
気になります。
そして、もう根づいたコロナの恐怖
これはもうこのまま時間は過ぎていくのだろうと
思いました。
そのうえで来年ということになりますが
一体どうなっていくのか
心配の種は尽きません。