ある業態の担当者が当院にきて
色々やり取りをしていました。
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その子はおそらく20台の男性。
なんかおどおどしていて、先日は歯切れも悪く
なんとなくビビっているように思いました。
日を改めて
その話を違う患者さんに話したら
その子はうちも担当なので来る
との話。
その方に言われたのは
僕はけっこうなんでもハキハキなんでも言うし
そして声もでかい
だからその若い子は
怒られていると勘違いして
少々ビビっているんじゃないか?
と言われました。
僕はもちろん全然怒っていません。
でも受けるほうからすると
怒られていると感じる。
正直『目から鱗』でした。
ハッとしました。
合点がいくんです、これまでの人生の中で。
ここで今の若い子は
『怒られずにここまで来ているからだ』
という気はさらさらありません。
全然自分本位で人に寄り添えていなかった
ことに今更気づきました。
『寄り添う』ことの本当の意味を今考えています。
『寄り添う』ということは
巷ではよく聞きますが
本当に『寄り添え』ている方は
正直あまり見ません。
いろいろな方に寄り添ってもらったから
今があります。
今度は僕が
『寄り添う』番だな。
そのように感じます。