一生懸命やったことは、賞賛されるべき。失敗したとしても。
現場でスタッフを見ていて感じるのは、
「人は、できなかったことより、できたことに目を向けると強くなる」ということです。
誰でも、うまくいかない日があります。
クレームをもらうこともあるし、説明が伝わらずに悔しい日もある。
でも、そこで人が折れてしまうか、
もう一度前に進めるかは、
その人の“姿勢”をどう扱う会社か で大きく変わります。
成果だけが評価される組織は、心が疲れていく。
結果には、運もタイミングも相手も関係します。
だから、結果だけを見て評価すると、
人は「自分はダメだ」と思いやすくなる。
結果が出る前には、
必ず “向き合った時間” があるはずです。
- どうやったら良くできるか考えたこと
- それでもうまくいかなかった悔しさ
- もう一回やろうとする勇気
そこには、その人の “生き方” が含まれている。
ここを見られる組織は、強いです。
一生懸命やった“姿勢”こそ、評価されるべきところ
私たちは施術の手技だけを扱っているわけではありません。
扱っているのは、
相手の身体と、心と、信頼です。
だからこそ、
「どう向き合うか」は仕事の本質です。
失敗したとしても、
そこに 本気があったなら、それは賞賛されるべき。
なぜなら、その人は
「逃げなかった人」 だから。
逃げずに向き合う姿勢は、
患者さんにも、仲間にも、必ず伝わります。
失敗は“終わり”ではなく、成長の材料
失敗=悪
ではありません。
失敗=
- 判断の材料
- 次の一手のヒント
- 経験値
です。
会社は、
成功した人を育てる場所ではなく、
挑戦した人が、また挑戦できる場所
であるべきです。
まとめ
- 一生懸命やったことは、賞賛されるべき
- 失敗は人格の否定ではなく、成長の通過点
- 向き合い方を見られる会社は、人が強くなる
私たちは、
「勝てる人」を育てるのではなく、
「折れない人」を育てる会社をつくっていく。
そういう会社は、続きます。
そして強くなっていきます。





