ほとんど大きい公園が皆無の神楽坂ですが
全くないことはありません。
上記の写真のような一風変わった公園があります。
僕は勝手に『ぞうさん公園』と呼んでいますが
正確には『赤城児童遊園』と言うそうです。
面白い公園なので娘を連れて行ったらとても気に入っていた
休みの日に神楽坂に行く機会があったのでこの公園に連れて行ったのですが
思いのほか気に入っていました。
この公園、インパクトはすごいですが
実際のところ上と下を行き来するための通り道的な
公園になっているので実際遊んでいる人はあまり見かけません。
でも娘の心にはヒットしたようです。
また行きたいと言っていたけどなかなか連れていけなかった
彼女の心には残っていたのでしょう。
再三行きたいと言われました。
最近見始めたドラゴンボールで
天津飯の目はなぜ3つあるのか?
それと同じくらい何回も聞かれました(笑)
いつ行くのか?と。
雨が降りそうな天気だったけど強行、、神楽坂へ
日曜日だったのですが、彼女も気が収まらないと思ったので
雨が降りそうだったけど、ぞうさん公園へ行きました。
案の定、雨が降ってきました。
遊べないということは前もって言った上で一応公園には行きました。
大人は子供に向かって正論を突きつける
そもそもですが、雨が降ってたらなぜ公園で遊べないのでしょう?
おそらくは風邪を引くから・・・だと思います。
あとは路面が滑って怪我をする可能性が高くなるから?
どれも正論で異論はありません。
でも僕は何日かたった今頃少し後悔しました。
風邪を引くかも知れないというリスクはあるもの
雨の中でびしょびしょになりながら遊ぶのはなかなか楽しいものだと
記憶しています。下が滑って危ないというのも
いつも舗装された道ではないのだとうことも教えられます。
バランスを取ろうと工夫しますし。
子供の頃からあれダメ、これダメで
正論で論破してしまうのはどうなのだろうと思いました。
そういう論調だと子供がだんまりを決め込んだり同じことをずっと
言って会話にならなくさせるのも彼女のささやかな抵抗なのかもしれません。
いつもは僕が1本取られるくらいだから。
なんでも経験させてバージョンアップを阻害させない
今回だと、雨の中遊ぶと風邪を引くかもしれない、濡れた路面は滑りやすいということが学べます。
それはしごく当たり前のことですが、その当たり前を知っている大人が先回りして
やらせないのは良くないなと思います。なんでもやってみせて
感じたことで自分で判断させる。
当たり前のことですが、兄弟の少ない日本社会ではいつに間にか
難しいことになってしまっています。
いろいろと思うこと多数な日曜日でした。